カウンターストライクのレビュー・評価

プレイ期間＝
感想＝プレイ期間＝6年
感想＝

■良い点
・競技性の高いタイトルとして定評があり、腕の磨きがいがある。
・それと同時に成長要素がないので、時間のない方でもサクサクとプレイできる手軽さがある。
・クランでは試合を通してチームワークが求められるので、
　自然と心地よい信頼関係を築くことができる。
・オンライン大会などが充実しており、他のゲームにはない体験ができる。
・国際的なプロ大会が今なお開催され続けている長期的な人気を誇るゲームで、
　新しいゲームではないものの、プロチームの動向など話題には事欠かない。
・ハードウェアの最低要求スペックが低い。

■悪い点
・初心者の割合が少なく、良くも悪くも腕次第のゲームなので、初めは挫折してしまう。
・PCゲーム初心者のためのバックアップが充実していないため、
　ある程度は自分で調べたり人に聞く姿勢が要るところがある。
・野鯖(パブリックサーバー)は十分あるものの、
　現在ではクラン戦(試合)が主体になっているため、
　初心者にとっては、クランに入るまでのきっかけが欲しいところ。
・FPS自体の問題として、一定のハードウェアスペックが要求される。
・ゲームシステムのアップデートが打ち切られている。(アフターサービスは持続)
・少ないながらも野鯖にチーターが出現する。
　(なお、大会においてはたいてい審査システムが整っており判別が可能であり、
　(また、習熟度が大きく影響するゲームなので、
　初心者にとっては上手い人がチーターに見えてしまうことも多い。

■総評(得点)
シンプルかつ奥深いというゲーム自体の中毒的な面白さに関しては、
長期的な人気によって保証されている。
手軽にプレイすることも可能な一方で、競技的なプレイが最大の特徴だが、
そのためにはクランとしての活動を行う必要があるため、
初心者にとっては少々敷居が高いかもしれない。

カウンターストライクならではの至高の楽しみを味わうには、
ゲーム内容にしてもクラン活動にしても、
プレイヤー本人の「積極的な姿勢」が必要である。

家庭用ゲーム機やネットゲームなどの手厚いサポートに慣れてしまい、
ただ受動的に待っているだけでは永遠にその本当の楽しみを体験することはできない。
本来この問題はこのゲームタイトル自体というよりは、
国内のオンラインゲームがプレイされる環境の課題であるのだが、
カウンターストライクを楽しむに際しては免れない障壁として８点を付けた。

なお、CSを含めた競技的なゲーム大会についての
最新の情報についてはこちらのサイト(www.negitaku.org)が詳しい。