エミル・クロニクル・オンラインのレビュー・評価

プレイ期間＝2005年夏のcβ1から

他のゲームと比較して評点いたしました。

レベリング面
・構成さえ揃えればレベリングが楽。1週間以内でカンスト。転生前提なら2日でカンスト。
・構成が揃わなければ他のゲーム並みの速度。
・低レベル帯のPT募集がない。
・とにかく他プレイヤーに絡むのが重要となるゲーム。騎士団演習(PvPイベント)組と会うのが手っ取り早い。
・憑依システムのお陰で支援が楽。
・狩場は限られていて、面白みはない。このレベルならここ、のように。
・サーバー、通信システムのクソさがストレスを増やす。

PvP面
・憑依システムによって移動を同じくしての連携が楽しめる。ロボに数人で乗る感覚。
・サーバー、通信システムに関しては最低ランクの為、ラグが当たり前のPvPで理不尽な死が目立つ。
・ただしPvPは基本的に死ぬゲームである。悪く言えば即死ゲー。
・誰かが死ぬたびにサーバーがラグる。どうしようもない。
・憑依システムにより多種多様な職構成が楽しめる。

アバターゲー的側面
・キャラの見た目は基本的に10歳位。好みが分かれる。
・装備箇所が多く、服や靴、各種アクセなど1000種類以上のバリュエーションがある。
・融合システムにより、性能のある装備に見た目を貼り付けることができる。狩りでもPvPでも見た目重視装備で。
・クジ、所謂ガチャのようなものに関しては、ケチな部類。欲しいものが数万あってようやく手に入る場合も。Gamepot社との比較。

課金性
・基本無料でアイテム課金制をとっている。
・課金アイテムを使って他のプレイヤーよりも強くなる、といったことは基本的にないと言って良い。
・ただし若干の差はある。カードを装着した装備で耐久力を増やすケース。狩り効率などに差はない(経験値アップアイテムを除く)。

全体的に良い面
・アバターゲーとしては好評である。
・レベリングが非常に容易。古くからのネトゲプレイヤーなら誰しもが思うだろう。100倍以上楽。
・PvPでの同タンクでの連携感はウリ。

全体的に悪い面
・通信システムの劣悪さ。話にならない。初期ルーセントハートよりも悪い。
・課金クジのケチさ。欲しい見た目の装備(主に髪型)があれば重課金、または大量のゲーム内マネーが必要。
・構成を揃えきったときのレベリングの単調さ。

クローズドベータテスト1初日からプレイしての感想でした。
少々過疎化している為、新規プレイヤーの行き場がないように思えるが、他のゲームとも共通して言えることは「絡む」こと。
既に古いゲーム。
人とあまり絡めない人には敷居が高いかもしれないことも古ゲー共通事項。