ペーパーマン（PaperMan）のレビュー・評価

プレイ期間＝クローズドβ〜オープンβ
感想＝まず言えるのは「楽しめない」という事。
ＦＰＳという視点から見れば、かなりお粗末な内容になっている。
キャラが「紙」として表現されているのだが意味は無い。
狭いところをすり抜けられる訳でもないし、相手に対し横を向いて
当たり判定を小さくできる訳でもない。

マップやキャラはコミカル表現なのに
銃だけがリアルなので、かなり不自然。

攻撃が当たっているのかわかりにくい。
当たり判定がおかしいと言う意見も、よく聞く。

戦闘中はＢＧＭが一切無く、かなり地味。
ダッシュなどの動作も無く、かなり地味。

とりあえず、ＦＰＳとしては褒められる点が無い。

キャラは萌え要素を盛り込んだデザイン。
ここで、なぜ「紙」にしたのかがわかる。
手抜きをしたかったからだ。
アバターを収入源にするなら、
パンヤのように３Ｄモデルにすれば良い。
だが３Ｄだと作成に時間と手間がかかる。
「紙」にすれば裏と表の画像だけで済む。
楽して稼ぎたいという魂胆がバレバレである。
ＦＰＳだから自分からは見えないし、
相手からも真正面からしか見えないし、
アバターの意味が無さ過ぎる。
あと、紙で表現されたキャラが実銃を持って動いているのは
見てて気持ち悪かった…

ライトユーザーにはオススメできない。
コアユーザーにもオススメできない。

…一部、ごく少数のマニアックなファンが存在するので
その人たちの為に存在するゲームです。
ランドマスのように…