RF Online Zのレビュー・評価

プレイ期間＝４ヶ月
感想＝

　ノートPCでも工夫によっては遊べるが無謀なのでハイスペックPCで。

　プレイによって良作にも駄作にもなる。


　運営はダメオンだから意識しないこと。
　擬似国家に例えられるシステムだからプレイヤーが統治していると言っていい。

　育てにくさ、金策の難しさ、BOTや業者が多い、装備の強化や作成の成功率が低めといった様々な問題点だが対策はある。

　Lvが高ければ死なないという思考のプレイヤーには不向き。
　T鯖では50B防具でも死ぬ場合があるらしいし、壁担当の職でも死なないというのはありえない。
　熟練度＞装備＞Lvなのである。
　どれほどの強化も相対した他種族プレイヤーによっては無意味だし、聖戦は集団戦なのだから強ければ強いほど優先的に倒されるか無視されるかのどちらか。
　死ぬ確率は下げられるが無くならない。
　Lvだけを上げれば殺される危険性は高いまま。
　無敵の職もない。
　攻撃力の高いグレイザー、ストライカー、ウィザードもブラックナイト、マーセナリー、シールドマイラーを操作するプレイヤーの数が三つより多くなければ意味が無いし鉱山での採掘にも影響が出て過疎が進行する。
　熟練度という中身と装備という外見を充実させ、チームワークを取れてこそRFの醍醐味はある。
　個々の強さではなく連携が肝。
　リアルの戦争となんら変わることがない。
　死ぬのを避けて聖戦参加を渋るのも過疎に繋がっていく。
　弱くて一撃で死体になっても復活しなければ制限時間内はチャットで味方に情報を伝える事ができ偵察が可能である。
　エフェクトが変更され的確な伝達は難しいが（Lv最大ではないイシスと赤イシスの判別など）蘇生ができる職の仲間に見つけて「もらえれば」経験が減らないまま戦線復帰もできる。
　ただし武器と盾を構えてない状態になるので素早く構えて周囲に気をつけないとすぐに死ぬ。

　BOTは魅惑より下の狩場に関しては対処できる。
　活動範囲が固定だから来ない場所を割り出せばいいだけだし、目的のMOBの体力を削ったところを横取りしてしまえばいい。
　魅惑のステルス機甲に関しては来ない場所を探すしか方法はないと思う。

　守るべきものは規約だけでなくゲーム内の各種族ごとにあるプレイヤー同士で決められた守りごとや三種族共通で存在するルールである。
　仮想とはいえ「法律」なので違反をし、繰り返せば誰も近寄ってこなくなる。
　何をするにしても見ている人は見ているので寂しいプレイをしたくなければ自分の言動に気をつけること。
　プレイヤーの減少にも繋がり終了へと向かっていく。


　根気、知恵、協調性がある人にとっては神ゲー。

　お手軽、自己中、短慮、自分がルール。
　一つか全部が該当する人には駄作だし他のプレイヤーに迷惑をかけるだけ。

　バグ、BOT、仕様に対応しさらに同じゲームを楽しんでいる人と共存できてこそダメオン運営でも遊べるか否かが決まる。
　過疎はダメオンに原因はなく、プレイヤーの質と適応能力の高さ、人数で跳ね返せる。
　繰り返すがRFはプレイヤー統治の擬似国家なのでダメオンはただ運営しているだけの飾りに過ぎずプレイヤー全員で改善するしかない。
　実際の国家と違い法の改善が容易なのだから。

　最後に。
　プレイヤーは自分の知る範囲では全員社会人で学生や未成年はいない。
　そのため時間帯や時期によってはほとんど人がいない状態になると述べておく。