モンスターハンターフロンティアGのレビュー・評価

プレイ期間＝忘れた。
感想
本来なら人を選ぶが良いゲーム
運営が数々の改悪を行い、引退しようと考えた。

このゲームはモンスターを倒し、素材を得て装備に加工し
キャラを強化していくゲーム
モンスターの種類も多く、それなりに難易度が高いため
勝利した場合はかなり達成感がある。
アクション性が高く、ただ狩ってレベル上げて装備手に入れてを繰り返すゲームとは違い
勝利するごとの達成感（特に初めてソロで勝利した場合）や
何度も死にながら上達していくことの楽しさが特徴
基本的には4人までパーティが組めるため、繰り返し敵を倒して稼ぎを行う場合は4人で行動することが多い。

良い点
上に書いた通り高めの難易度により、達成感がある

装備の種類は多く、武器や防具の組み合わせは数え切れないほどある。

武器には片手剣や双剣、ハンマー等のカテゴリに分かれており
それぞれ操作や立ち周りなど特徴が違う
他のゲームでいえばイメージ的には職業のようなものであり
これを変えることにより違った楽しみが見えてくるだろう
もちろん武器を作りさえすればいつでも変更は出来る。

防具にはスキルポイントが設定されており
防具すべて合わせて５パーツのスキルポイントの合計でスキル（特殊効果）が発動するシステムにより
カスタマイズ性が高く、この敵にはこのスキルで行こう
次はこの組み合わせにすれば勝てるかもしれないといった楽しさがある。

グラフィックとBGMはよくできている。

悪い点
敵の種類は多いが、ただ色違いで能力が強化されただけや
色違いでもないのに強くされただけの敵が多く、手抜き感がある。

防具の組み合わせでスキルが発動し、その組み合わせが多数存在するということを裏返せば
作りやすくて強い組み合わせはあっという間に広まり、やがてそれが「テンプレ装備」としてパーティを組む人に要求されること。
特に見知らぬ人と組む場合、失敗して相手に迷惑をかけてはいけないという考えから
テンプレ装備4人によるごり押しが非常に多い
また、装備が作れない人はパーティに入りにくいということでもある。

やたらとドロップ率の低いアイテムが大量に要求されるなど
延命処置が目立つ
例としては「古龍種の剛翼」
アイテムを集めやすい「救済クエスト」が配信されたことはあったものの
どんなに効率を突き詰めても5分程度討伐に時間を要する敵から
「部位破壊」という多少コツのいる作業を行い
初めて手に入るチャンスが発生するのにもかかわらず
ドロップ率が5%という素材がある
これが数個〜十数個が平気で要求される
しかもその敵と戦う為のクエストに行く権利を得ること自体に
クエストの消化を行わなければいけないため
何度も同じ作業を行わなければならない
要求される装備を作らないとパーティに入りにくい事実とは無関係ではないだろうし、時間が無い人にとってはとっつきにくいだろう。

また狩り以外のコンテンツも不足しており
実装されているものでも粗末で過疎なPVPや
参加することのメリットが少ない狩人祭
初心者や時間のない人にはとっつきにくい大討伐程度しかない。

運営は課金装備は実装しないと言い切ったくせに
課金装備やガチャを実装
しかもやたらと能力が高く、プレイヤースキルのない初心者がゴリ押しでハンターランクを上げているといったケースも増えている
ハンターランク（やりこみ度のようなもの　1〜999まで）が3桁にもなって「初心者」なプレイヤーを運営が生みだし、パーティで迷惑をかけていることを見てどう思うだろうか

このゲームはまだまだ改善の余地はあると思う
運営にはゲームバランスの改善や使いまわしでないモンスター、新しいコンテンツの実装等を行って欲しい。