モンスターハンターフロンティアGのレビュー・評価

プレイ期間＝Ｏβ〜現在引退
感想＝基本的にストレスが溜まる設計。

まず、ＭＡＰが少ない。
最初は面白い、と、よく聞く。
それは未知の領域への探索や期待などから来るものであって、
どんなに綺麗でﾜｸﾜｸしても毎日見ていたら飽きるのは至極あたりまえである。
アフリカのどこかの民族の土地へ行って星が綺麗だねと言っても、
その土地の人たちには特別感動するものでもない。
よって現在のＭＡＰの１００倍くらいの容量が欲しい。
装備を強化するがために、同じクエストを受け、
同じＭＡＰへ行き、同じボスやモンスターを同じように倒す。
それを淡々を繰り返す。
よくこういう、基本的にストレスになりやすい設計で、
ﾕｰｻﾞｰを満足させますと自負できるものだなーと…。
明らかにＭＡＰなどのゲーム的なコンテンツ容量が少ないと、
自ら言わんばかりの設定が随所に盛り込まれている。
装備品の強化とアイテム集めを楽しむゲームなわけだけど、
その行為自体に面白みがない。
個人的な好みの問題ではない。
面白くて続けている人も、
その採取なり発掘なりの行為自体がおもしろいわけではなく、
その淡々と続く作業の結果にある、達成感を求めているわけで、
よってそういう淡々とした作業に耐えられないユーザーが、
一ヶ月で見放すのは当然だろう。
討伐する相手がモンスターではなくて、
対人だとしたらＦＰＳのように攻略性と多様性があり、
作業的には感じないかもしれない。
しかし如何せん相手はモンスター。
同じことを繰り返すコンピューターでしかない。
これもＭＡＰや多様性が無限にあればよかっただろう。
いくら面白くても何十回もやれば誰でもあきるのがボス狩りだ。
例えるなら、
すき焼きも三食三日食えば誰でも飽きるし、苦痛でしかない。
それを収集というお題目をオンラインで掲げるなら、
コンテンツ容量と多様性でしか克服できないだろう。
オンラインにする以上、
コンシュマーでのコンテンツ容量では底がしれていると、
気付きそうなものだが……。

課金して一ヶ月、ＨＲ３０手前でその作業的苦痛に耐えかねたので、
評価は３点。