モンスターハンターフロンティアGのレビュー・評価

プレイ期間＝２ヶ月
感想＝騙された感でいっぱい
【１】月額900円では不足の事態に対応しきれない。
といった理由により月額が約1400円となった。
なのに不測事態を予測できていないし、対策も中途半端。
メールで不具合を問い合わせても自動返信だけで指くわえて見てるだけ。
【２】キャラクター作成時に選べるパーツは全てDOSと同じ。
今作で追加されたパーツは無し。
【３】DOSではキャラクターを３体作成できたのに今作では実質１体のみ。
２体目以降は１体につき、月額とは別に1000円支払う必要がある。
（キャラクター追加サービスは、9月26日現在未実装）
【４】携帯ゲーム機ですでに発売されているモンスターハンターポータブル2ndでは当たり前の機能として用意されていたマイハウス・広場・酒場などで使用できていたアイテムBOXが、今作ではマイハウスでのみの使用と、最新作なのに機能が劣化している。
（MHはMonsterHunterの略。下記は発売された順番
　MH→MHG→MHdos→MHP→MHP2nd→MHF）
【５】武器・防具の生産/強化に掛かる費用は底上げされており、お金稼ぎに割く時間が異常に増えた。
またアップデートにより追加された新装備のほとんどに何の脈絡もなく同時に実装された新モンスターの素材が必要になっていたりする。
Ｔシャツを作るのに竜の骨が要るみたいな。
挙句に需要の高いアイテムが出にくい仕様にもなっている。
【６】新モンスターは体力が異常に高く設定されており、倒すのが困難。前作では楽勝とされていたモンスターも能力設定が弄られており強敵となったりしている。
それに合わせてデザインが変更されたとかは一切無し
【７】前作ではいつでも挑戦する事ができたクエストの一部が期間限定となっており、より素材の入手が困難となっている。
【８】上記では新モンスターと書いたが、実はほとんどが過去作ですでに登場しているモンスターだったりする。
（一応ヒプノック・ヴォルガノスという２体の新モンスターは用意されているが、素材の需要の少なさ、２体の外見を特徴に作られた新装備の性能の低さ、戦闘のつまらなさなどの理由からプレイヤーの間では掲示板などで話題のネタになる程度でゲーム上ではスルーされている）
【オマケ】DOSにオフラインモードというネットに繋がずにプレイするモードがあった。
もちろんそこでしか入手できない、そこでしか必要のアイテムも在る。
MHFはオンライン専用ゲーム。オフラインはモードは存在しない。
にも関わらずオフライン用のアイテムの一部が普通に入手できてしまう。
公式サイトにメールで問い合わせても自動返信しか戻ってこず、見解は不明。開発側の仕事のいい加減さがうかがえる。

まとめ
「DOSをベースにした」とは言葉だけで実際は丸々コピー
これをMHの最新作として発表されたのがモンスターハンターフロンティア。
開発運営の姿勢も、過去の作品で既出のものを新登場などと公式に記載するなど、
プレイヤーに反感を買うようなものであり、誠実な対応は期待できない。
過去の作品よりも、より質が悪くなった最新作。
騙された感一杯。