セカンドライフのレビュー・評価

プレイ期間＝4年くらい
感想＝

とにかく日本人向けではないし、敷居は大変高い。

・海外で使えるクレジットカードを持っていて、クレカ決済に信用を置いている。
・英語話せる、読める、書ける。TOEIC700点程度は最低限。
・自分で英語ドキュメントやWikiを探して調べる事が出来る。
・かなり高性能なPC（現時点ならGTX780以上）を持っている。
　マシンがしょぼいとグラも比例して物凄くしょぼくなる。

こういった事が最低条件。無論、当てはまらない人もプレイしてはいるが、暇潰しにしかなっていないと思う。

加えて、

・MMM、MMDなどモーションツールを使いこなしてアニメーション作成が行える。
・フォトショップ、イラストレーター等のツールが使え、流行のデザインが出来る。
・3Dモデラーが使え、デザインや造型が得意で最新のファッションに精通。
・C++似の独自スクリプト言語を使いこなして設計やプログラムが出来る。
・外部サーバー等と連携するプログラミングが行える。外部にサーバーを持っている。

というような特技があれば、インワールドで商売も出来る。

英語も喋れずクレカも高性能PCも持ってない人が散々バカにしてやめていった。
そういった人が大変多かったので低評価になっているが、これ自体のポテンシャルは結構高い。

ただ、モデラーとしては外部ツールに頼りすぎだし、3DCGの技法的な部分ではとてもチープ。特にマッピング・パーティクル・運動・光源は前時代的で非常に遅れている。最近やっとポリゴンメッシュが実装された程度。またシェーディングを使うには超高性能なPCが必須。描画はOGLだがOGLのカード、ドライバに最適化されておらず、QuadroよりもGeforceの方が速い。