セカンドライフのレビュー・評価

プレイ期間＝1年ほど
感想＝うーん。日本人がやると極度に閉鎖的なゲームになりますね。
最初は日本人のコミュニティがあるのを知らず、たまたま知り合ったイギリス人達と片言の英語でわいわい楽しんでいました。
やがてＨＰや雑誌で紹介されている日本人コミュを見つけ、そこではみんな日本語でチャットしていることを知りました。
コミュの人々はオブジェ創作に熱心で、日本人ならではの緻密なアイテムを作っていました。初心者にも親切で、大人のユーザーが多いのも魅力です。
作り出されたアイテムも多種多様で、ＢＧＭをかけながらダンスするとか、マンガのキャラそのものに変身するとか、無限の楽しみ方が出来ます。
が、結局擬似世界とはいえルールが多数存在します。英語スキルのない人や、創造能力のない人はまず会話に加わるのは難しいかと。
あと、ジョーク系のスキンやアクションはノリが分かる人が少ないので嫌がられます。（原住民の格好をしてＢＧＭかけて踊ってた人が完全に荒らし扱いで叩かれてました）
初心者で、とにかくモーション使いたい人とかは、あまり寛大な待遇を求めないほうがいいでしょう。
なんていうか、遊びの要素が少ないのでこれはゲームとは違ってる気がします。あくまでオブジェクトを創造・鑑賞・評価するための擬似空間です。
某巨大匿名掲示板のノリの人は間違いなく排除されるでしょうｗ
そこんとこのルールさえ押さえとけば、鑑賞ゲームとしてそこそこは楽しめるかと。
もちろんエリアにもよりますが荒らしが多数存在します。局部を露出して卑猥な行動を取るアバターや、遠距離攻撃してフッ飛ばしてくるやつもいます。
だからこそここまで閉鎖的なコミュになるんでしょうね…やりすぎの古参もいましたが。

結局言いたいことは、
現実世界と同じように振舞え。勉強しろ。これはゲームじゃねぇ！
ってことです。
仲のいい友達と一緒にのんびり散策程度が一番有効な活用法。