グラナド・エスパダのレビュー・評価

プレイ期間＝β+課金１ヶ月+無料〜
感想＝やり込むほど評価が下がる変わりネタ

グラフィックは綺麗だが只の絵画で終わっている。昼夜/天候が存在しないので、いつもなんの変化もない絵画の中を移動してる感覚。

キャラクター製作は固定グラフィックの職選択型。描き込まれたグラだが個性は出せない。街にでると同じ絵が腐るほど居て気持ち悪くなる時がある。
絵が変わる装備も非常に少なく、新大陸はクローンの養殖場と化している。
顔は固定で無表情だが声優によるセリフを喋る。残念なのはセリフのパターンが少なく、基本的に耳にするのはダメージを受けた時の呻き声。
何も知らない人からは怪しいDVDを視聴しているように思われてる（てた）らしい。

戦闘はMCCと呼ばれる独自のもので、好き/嫌いがハッキリ分かれる。
基本は完全オートで偶にプレーヤーがスキルを使う程度。アクションが苦手な人には良いかもしれない。
問題は本当に必要な時にスキルを指示しても無反応な時が多く、デスペナは無いがユーザーがパソコンの前に居ても突然全滅は多い。
狩りは弱めのマップで放置が基本らしく、何処に行ってもBOTか肉入りか判らない放置プレーのオンパレード。

アップデートによりクエストが豊かになりNPCは配置変更されてきたが、特にモーションは無く生き物には見えない。
今は街の一部にNPCが集中している為、まるで絵画に張り付いたゴキブリ状態になってしまった。β時代の配置のほうが絵画が生きていたと思う。

オンラインゲームなのにコミュニケーションが少なくチャットを見る事がまずない。
どちらかといえば１人用なので他人は邪魔でしょうがないかもしれない。だが全員クローンで同じ顔/体の兄弟なので何かあっても「穴兄弟だからいいかぁ」で許しましょう。
やり込み要素は狩り！狩り！狩り！なので、その手好きにはオススメ。