クロスファイアのレビュー・評価

プレイ期間＝オープンベータ開始時より4/29まで
感想＝ゴーストプレイはとても新鮮でハマります。しかし、ゴーストマッチの２マップにおいては
ゴースト側と防衛側でそれぞれ有利不利がはっきり出てしまいます。
ゴーストマッチというのは、片方は光学迷彩（？）のようなスーツを着用し
施設のそれぞれにある爆破ポイントに爆弾を設置します。こちらがゴースト側です。
ただしゴースト側は相手から見えないという利点もありながら、装備はナイフのみとなります。
更に一定の距離、相手に近付くと「ハァハァ」という息が聞こえてしまい
ある程度の方向や距離が割り出される場合があります。そして『歩く』や『走る』、『しゃがみ歩き』をした際は相手に薄く見えてしまい
『水の上を歩く』をすると波紋でバレてしまう場合もあります。

もう片方のチームはその設置を妨害、もしくはゴースト側を殲滅というのが目的です。
こちらは装備制限等はありません。

マップは遺跡と研究所というのがありますが、まず研究所から

■研究所
遺跡のマップと比べると全体的に狭い。さらに棚や箱など置物がゴチャゴチャしていて隠れるのには有利に思われるかもしれないが
狭いという事は息の音が聞こえた際に場所が絞りやすいという事がある。
更にゴースト側本陣から爆弾設置ポイントへの要所要所に防衛を配置してしまうと
ゴースト側は突破するのがかなり困難になる。
実力が同じチーム同士がやり合えば恐らく勝つのは防衛側。

■遺跡
遺跡は研究所と比べるととても広い。更に上下の高低差も激しいため、ゴースト側ははるか上から襲撃をかける事もできる。
爆弾設置ポイントにはその高低差のせいか
防衛側は解除する前のゴースト殲滅がとてもしづらい。
ゴースト側からしてしまえば爆弾解除している人間を上から観察し
解除されるギリギリに降下し、襲撃してしまえば爆発させる事も容易。
遺跡というマップにおいては往々にしてゴースト有利なのだが
本当にプレイに慣れた人間が防衛だと、その広いマップですら場所特定をやってのけ

結局ゴースト戦において総じて防衛有利という事も言える。
少なくともkillを稼げるのは爆弾設置に勝とうが負けようが、大抵防衛側になってしまう。
だが、相手に見えないというのを利用し、相手をナイフで串刺しにした時はとても快感。
案外真横にいても気付かれない事もあるので、隠れる場所を工夫すればなかなかおもしろい。

普通戦闘に飽きてしまった人にはゴーストマッチを本当にオススメできます。

ただし、ゴーストマッチを飽きてしまうと、普通戦闘では他のFPSと大差はなく
結局魅力はゴーストが主になります。

ヘッドショットの判定も甘く、更にアサルトであっても、初弾や二発目においては
まるでＳＲの如く真っ直ぐ飛んでいき、何故かフルバースト時の反動はハンパではありません。
正直自分個人としてはやりづらかったです。

ゴーストをプレイするために一度やってみるのもいいかな
そういった感じでしょうか。