アラド戦記のレビュー・評価

プレイ期間＝１年
感想＝
面白いんだが惜しいゲーム、単純さがウケてるが、単純さのせいでつまらなくもなってる、難しいやね。
多分スタンスとしては仕事終わってちょびちょびやるって感じのゲームだと思われ。
俺はバトルメイジ使っていたがなかなか面白い。

ただし残念な事に、メイジ来る前はガンナー無双、メイジ来てからはサモナー（召還士）無双、メイジ改変来てからはエレメンタルマスター（魔法使い）無双、プリースト実装はまぁさておき、今の時代は鬼剣士改変、これがクソ強い上に回避不可の攻撃を使ってきやがる。
まぁこんな感じで、一つアップデートされると一つの職がずば抜けて強くなるため、最強厨達はその職を必死になって育てるのである。正直キモい。
その後にちびちび修正が入って適正な職になっていくが、それでもハンゲのなので、平気で修正を半年遅れたりもする訳だ。

ダンジョンについてはまぁ他の人も書いてるのでそっち参考。

決闘についてだが、アラドは決闘が盛んで、ピーク時には相当な人がいる。むしろ決闘がアラドのメインじゃね？ってぐらいの盛り上がりよう。
ただし、補正というよう分からんシステムがある。
簡単に言えば「Ｌｖが低い初心者さんを強くして、Ｌｖが高い玄人にハンディキャップを」というシステム。
着眼点はいいが、ぶっちゃけ言おう、このシステムには大きな欠陥がある。

この補正システムのせいで高Lvの者は殆どが負ける、理由は簡単だ、補正のドツボにハマるLv同士だと、低LVが強すぎてスキル２．３発食らったら高Lvは即死なのだ。
しかもその補正を利用してるのは初心者ではなくセカンドキャラを育ててるいわば俺Tueeeeの最強厨だ、ここがまずハンゲ臭くて吐き気がする。その時点でやめる人も俺の知り合いでは結構いた。

そしてもう一つ決闘に関しては欠点がある。
何処の世界にも武器防具を鍛えては自慢する奴がいる。アラドも例外に非ず。
だがしかしアラドの場合は尚たちが悪い。
決闘の補正には＋付きの武器防具も反映されるため、レア武器の＋１０装備とかになってくるとまるで勝てる気がしない。
これに色々つけるとなると

補正＋　＋１０装備　＋　ついでにプリの支援魔法　＝　俺最強（笑）

＋付きの装備を沢山持っているヤツがこのゲーム最強である。
いくらPSが優れていても覆しがたい。
ネズミが何度も噛みついたところで象を倒せるはずがないからな。

とどめを刺すようにここ最近は最悪の物価高だ。
ハンゲのプレイヤーは子供ばっかなのですぐに感化されるせいか、一人が異常な値の露天を開くとここぞとばかりに疑うことなく値段が伝播する。
その結果、現在のレア装備２Mだった槍が３０Mになった。ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｪーﾉ。
ファーマーに握られやすい市場だとも言える・・・。

まぁ、ゲーム自体は面白いので暇つぶしにでもやってみる事をオススメする。