The Tower of AION（アイオン）のレビュー・評価

プレイ期間＝４年
感想＝サービス開始から３年ほど遊び、過疎化に伴い１年ほど休止。最近になって復帰したが、噂通りの酷い有様。まず、このゲームはもはや月額課金のみではまともに遊べないという事。強力な装備は簡単に揃う仕様なのだが、そのままではゴミ同然で、使い物にならない。AIONでは、装備の強化、そしてそれぞれの装備に開いている魔石スロットに魔石をはめて、初めて使える物となる。
AIONは装備を手に入れてからが地獄の始まり。無論、それらは無課金ではとても不可能。６つの穴に、ゲーム内でも高価な複合魔石をはめていくわけだが、これがまたシビア。１つ目２つ目はまだいいが、それ以降は失敗の繰り返し。しかも失敗すると、容赦なく魔石は消失する。３０個３０００円で売っている高価な魔石だろうが、容赦なく消失し続ける。魔石を100パーセントはめる為には、１つ１５００円の補助剤が必要。全部で約４２穴あるうちの、たった１穴埋める為だけのアイテムだ。強化に至っても同様。最近では、無制限に強化が可能なプリュームや、武器防具の限界突破により、+15で最高強化だったものが無制限となった。それぞれ通常強化とは別のアイテムが必要なわけだが、これらもまた高額課金で買えてしまうわけで。買えてしまうというよりは、実際は買ってもらうための仕様なのだが。
要するに、パチンコ以上のギャンブル性、そして、パチンコのように返しがない、単なるデータに対して莫大な金を掛けてまで楽しめる人にはお勧めだ。
その他、課金を煽る為にゲーム性を崩壊し続ける運営陣に嫌気が差し、ユーザーは離れる一方である。例えば、ゲーム内の難しい製作などでやっと手に入る武器や防具なども、毎月のガチャで簡単に手に入る仕様。これにより、ゲーム内の製作システムは完全崩壊。NCSOFTは、こんな仕様を平気で続けるんです。
AIONだけでなく、新作のブレイドアンドソウルすらも過疎状態と聞きます。
これだけ悪い点を並べれば、単なる悪口と取られてしまうかもしれません。
しかしながら、これらは全て実話であり、実際に４年間プレイをした結果です。