マビノギのレビュー・評価

プレイ期間＝約二ヶ月

感想＝生活ｹﾞｰﾑを謳っていながら、それ程生産が重要な位置を占めているとは思えない。
この辺の生産的要素は、まだまだｵﾏｹ的要素が強い感が伺える。
確かに衣装など防具の部類は非常に数が多いが、大雑把に分ければ服、軽鎧、重鎧、の三つしかなく、その防御力の差も他の防具で埋めれるため、着せ替え楽しめると言えば楽しめる。
ただ、それらの防具などと比べると武器の種類が少ない。
ｽｷﾙ制を謳っているが、常にAPが不足しているためにｽｷﾙを更新する事ができない。
本来のｽｷﾙ制（？）とは異質なﾓﾉだと言えるだろう。
敵と戦闘に関して、敵がある程度強くなると、こちらがどんなに強くなっても、敵に一回〜二回ﾀｰﾝを奪われるとやられる可能性が高くなる。
そこで、敵にﾀｰﾝを一度も奪われ無いような戦闘する訳が、それはいわゆる「嵌め技」に近いﾓﾉであり、それはｹﾞｰﾑとしてどうなのか、という感じがする。
また、ｹﾞｰﾑの遊ぶ幅を増やす、円滑に進めるためには利用料金以上の現金、ﾍﾟｯﾄ購入費用、転生費用などが必要となってくる辺りがｾｺｲと言える。
ﾗｲﾄﾕｰｻﾞｰでも楽しめるとあるが、正確にはﾗｲﾄﾕｰｻﾞｰでも戦力になるという事だと思う。
自分は転生を一度もしていないので、ここは推測の領域になるが、このｹﾞｰﾑは、長時間ｹﾞｰﾑをﾌﾟﾚｲして強くなるというよりは、年齢重ね成長し、転生を繰り返すという現実時間の経過によって強くなるようだ。
つまり、ｷｬﾗのｽｰﾃﾀｽの面を取れば早くからｹﾞｰﾑを開始している人の方が強いとも言える。
後続の人は、幾らでｹﾞｰﾑに時間を割こうが追い付くのは難しいだろう。
ﾗｲﾄﾕｰｻﾞｰでも楽しめるというのは、その辺の理由もあると思う。
無論、ｽｰﾃﾀｽが強いと言っても、ｹﾞｰﾑを進める上では、その人のｹﾞｰﾑの上手下手が大きく関係してくるので一概に言うことはできないだろう。
自分のｹﾞｰﾑの下手なためか、ﾀﾞﾝｼﾞｮﾝにｿﾛで潜る事が出来なかった・・・・。
他にも色々と難点がある気がするが、その辺りは割愛する。