HN/おじや丸 【後どれくらいサービスが続くと予想?→数ヶ月】
見出し/サービス5年やって実質クラスひとつに武器3種類・・・どうしてこうなった?
評価
(3)
プレイ期間=5年
感想=このシリーズとは家庭用ハードで出た初代PSOからの付き合いで、
PSO2もゲームバランスやストーリー等で難のある部分に文句をいいつつも
今まで続けてきました。
しかし、7月26日のアップデートから開始された『エピソード5』と
それに伴うバランス調整と上級クラス『ヒーロー』の登場により、
PSO2はゲームとして破綻したものになってしまいました。
バランス調整は既存の9クラスに対する下方修正を主体としたもので
火力過多によるゲーム性の低下を改善する、という名目で
運営がユーザー側の反対を押し切り実施されました。
弱体化による既存クラスの性能低下と上級クラス『ヒーロー』の
圧倒的な性能、そして当時の非常にレベリングがしやすい環境が合わさり
プレイヤーの集まるロビー、そしてクエストの舞台となるフィールドは
あっという間に高レベルのヒーローだらけになりました。
となると、プレイヤーたちによる実践と経験から
「どんなクエストでもヒーローが最強。ヒーロー以外必要ない」
という結論が導き出されるのに、そう時間はかかりませんでした。
結果、ログインしているプレイヤーのほとんどがヒーローという状況が
今現在(2017年9月5日時点)も続いています。
PSO2は実質クラスひとつ(ヒーロー)武器が3種類(ヒーローのメイン武器)
しかないオンラインRPGになってしまいました。
「ヒーローが楽しいならそれでいいじゃない」
という意見もあると思いますが
アクションRPGとしてのPSO2の魅力は多彩クラスと武器の選択肢に裏付けされた
個性豊かなプレイヤーたちとの共闘だと思います。
『ヒーロー』が登場し、皆がヒーローになり同じような装備に立ち回り…
無個性で代わり映えしないゲーム性の無さに『エピソード5』開始以降
PSO2のユーザー数は減少の一途を辿っています。
先日(2017年9月2日)、動画サイトで行われた公式の生放送で
既存クラスの上方修正の発表がありましたが、
その内容も現状を打開できるようなものではなく、実施も10月下旬の見込みと
プレイヤーへの理解のなさ、危機感の不足が露呈し
多くの視聴者を落胆させる結果となりました。
今PSO2で目立つのは人の集まるロビーに留まり
クエストには参加せず、マイキャラの着せ替えや
ロビーアクション(ダンス的なもの)を披露するプレイヤーたち。
ピークタイムでもろくに埋まらないブロックごとの人数ゲージ
オンライン状態になっているフレンドの少なさ。
本当にどうしてこうなってしまったのか。
このシリーズが好きだっただけに、腹立たしさと残念な気持ちで
胸がいっぱいです。
さよならPSO2。
せめて最後は運営ともどもオンラインコンテンツの失敗例として
後続に道を示してあげてください。
2017年9月5日(火) 23:35:36