World of Tanks（ワールドオブタンク）のレビュー・評価

プレイ期間＝半年/6000戦
感想＝
野良のみ。勝率51% K/D 1.2

課金について
Tier(Lv)7くらいまでは不要です。最大は10です。
いちから始めるとそこに到るまで相当なプレイ時間と回数が必要であり、
またその間、課金者との決定的な違いはほぼありません。
プレミアムアカウントによる収入、成長のの違い程度。
一般的に知られる戦車が3〜7で出揃ってくる為、
そこに不満も出にくいと思います。


マッチング/勝率について
ここ最近の批判ほどひどくはありません。
悪いことは頭に残る為、自分にとって不利なマッチングに疲弊しがちですが、
逆もしかりです。
勝率が低くなればなるほど低い人とマッチングされることはありえません。
公式でマッチングの仕組みについて詳しく説明されている通り、
プレイヤーの勝率も考慮に入れられていることから
短期的に見ればもちろん、不利なチームに入ることもありえますが、
長期的に見れば、勝率が高い、やや有利なチームに入ることが多くなります。

飽きがきはじめる頃を2000戦程度とした場合、
仮に何一つせずに開始直後に自殺した場合でも、勝率38%を割滅多に無いでしょう。極稀に3000、4000とやって35%割っている方も見ますが、多分両手で数えられる程度にしか見ていません。

大体が43%〜60%くらいの間でマッチングされますが、
一般的な範囲で、得意でない人は45〜48%程度をうろつき、
上手といわれる人は52〜55%くらいを維持します。

これは大事なことで、15人で行われるゲームですが、
平均的な範囲で見ても、自分ひとりの力で勝率を8%前後変化させられるということです。


戦場格差について
軽戦車を除く車両において、自分のTier±2の戦場に入れられます。
自分が5なら3をいじめることもあれば、7に一撃で粉砕されることもあります。

が、4000戦もやれば気がついてきますが、
決して最下位Tierでできる仕事が無いわけではありません。
茂みに入ってじっとして敵をスポットする。
無理に前に出ず後ろで火力支援に徹する。
味方の上位Tierが狙う車両の足を狙うetc。
むしろこういった仕事は最下位Tierにしかできない面もあり、
それをするしないで自分の勝率も、収入もEXPも全て変化します。


プレイ感
modも使え、こだわりのある人にはとことん楽しめるシステムとなっていますが、
なにぶんTierが上がっても洗練されるだけで原則的にやることは同じで、
こだわりの無い人にとっては飽きやすいゲームと言えそうです。

ただ従来のFPSと違い、より戦略的要素が強いために、
FPS苦手な人でも役に立ちやすいのは良いところといえます。

クランウォーズや小隊戦を経験していませんので、
以上で評価を終えます。