World of Tanks（ワールドオブタンク）のレビュー・評価

プレイ期間＝5ヶ月
感想＝
アメリカサーバーで遊んでいます。
公式ページは当然英語ですが、インストールさえできればゲーム自体は日本語設定で遊べます。

煩わしい待ち時間の無い、よくできたシステムなのでテンポ良く15vs15の対戦が遊べるゲームです。
ガレージから「戦闘開始」ボタンを押すと、10秒ほどで参加メンバーと戦場がランダムかつ自動でマッチングしてすぐに戦闘開始。
戦場で戦車が破壊されてしまったら、さっさとEscキー押して戦場を離脱してガレージに戻ってもＯＫ。別の戦車に乗って別の戦場に行ってしまうのもＯＫです。
戦闘報告(と収入や経験値)は後で自動で来ます。だいたい一戦５〜１０分ほどで終わります。

この手のゲームにありがちな、次の目標まで何十〜何百戦とか遠すぎてダレるという問題には、
上位装備への更新や、上位戦車の研究入手といった目標が、手の届く範囲で細かく存在することで対応されています。

操作するものが人ではなく戦車なので、基本操作が「前に加速する」「後ろに進む」「右・左に曲がる」「撃つ」と単純で、
一般的なFPSに比べると非常に操作量が少なく、テンポは遅めです。その分PCスペックが低くても設定を落とせば結構遊べるようです。
攻撃は一発撃つごとに1〜20秒のリロードが必要な単発式な上に、移動中は狙ったところに当たらないので、立ち止まって射撃精度が落ち着くのを待つのが基本です。
なので立ち止まって殴りあいになることも多く、反射神経がものをいう場面はまずありません。そういう意味では、おじさん向きです。

課金要素ですが、韓国産ネトゲにありがちな「課金ユーザー＞無課金ユーザー」という構図は存在せず、対等です。
無課金でも戦力差が付くことなく遊べます。課金すると強くはならないですが研究やお金の面で色々と便利になります。
課金方法はクレジットカード・Vプリカ（誰でもコンビニで買える使い切りクレカ）・銀行振り込み、辺りが主流で、ドルではなく円で購入できます。また、課金価格も韓国産ネトゲがボッタクリに思える低価格です。

日本では無名ですが世界規模では有名なゲームで、今でも初心者帯は新規プレイヤーで賑わっています。
3年ぐらいは満足なアップデートを行えると開発元が公言しているので、ゲームとしての将来性も十分でしょう。
視界と装甲のシステムが独特なので無知なままでいるとボコボコにされますが、一度理解してしまえば楽しいゲームだと思います。