World of Tanks（ワールドオブタンク）のレビュー・評価

プレイ期間＝半年
感想＝良い点としては
1.描画に拘らなければ、それなりに低スペックのPCでも遊べる。
2.基本無料で、中盤の戦車くらいまでは課金せずに遊べる。
内容はどうあれ、始めやすいのは高評価ではないでしょうか？

悪い点は
1.ゲームシステム上で『初心者狩り』が横行している。
2.運営が表面上は仕事をしている風を装っているが、致命的なミスをして、尚且つミスを放置したりする。
3.負け調整時の判定がクソ状態

特に3について書きたいのですが、よく言われる『勝率調整』があるか無いかは分かりません。(私自身の勝率は決して悪くないですから)
ただ、生還率には明らかな調整が入っていると思います。

マイナス調整時は
1.乗員･モジュールの損傷が高確率で発生する。(しかも同時に複数)
2.敵の攻撃命中精度･攻撃力の上振りが常時発生する。
3.こちらの攻撃力･命中率の低下
4.妙に被発見率が上がる。
5.敵を倒せなくなる。
5の詳細は上記の複合になります。

特に私が理不尽に感じストレスを溜める状態なのが･･･
こちらの性能が下振りされるので接近戦(もしくは足を止めての殴り合い)をした場合に、こちらが有利に進めていても(このままだと撃ち勝てる状態)トドメの攻撃が連続で弾かれる。(それまでは弾かれて無く、同じ場所を攻撃しているのに急に弾かれだす)
さらに体力的に相当有利な場合は攻撃系(弾薬庫･砲手)が損傷(負傷)し、同時にこちらの体力を減らすエンジン火災が高確率で発生します。
ちなみに機動戦(走り回っての撃ち合い)では、履帯･砲塔旋回装置のダメージが高確率で発生し、こちらの攻撃力を低下させます。

これでボロボロに撃破されても試合自体は勝つときも多いので、勝率調整の存在は分かりません。
ただ明らかに、個別の性能調整は行われていると思います。

相手のあるゲームなので、前回勝った時と同じ動きをすれば勝てるワケではないですし、撃破されないワケではないですが、明らかに『活躍できない』ように調整されます。
さらに試合回数が増えると、1回や2回の調整では生還率(勝率もあるならば？)が変動しませんから、延々と性能の下振り調整期間が続きます。

確かに負けるよりは勝つほうが楽しいですが、結果負けても楽しく戦えれば良いのですが･･･このゲームは『楽しませる事』よりも『数値調整』に重きを置いているようなので、下振り(全てにおいて)になると途方もないストレスが溜まります。
私はこれが所謂『芋』増加の原因ではないかとも思っています。

長文になりましたが･･･
要は、始めやすいゲームですが、ストレスを溜めやすい(キレやすい)方は向いていないゲームだと思います。(私もそうですが)