World of Tanks（ワールドオブタンク）のレビュー・評価

プレイ期間＝3年
感想＝非課金でも楽しめる。セオリーと経験と連携がモノを言うゲーム

元から知っていて興味はあったのですが某戦車アニメをきっかけに始めました

良いところ
・多数の戦車が登場する。
　有名どころは殆ど押さえていてペーパープランの戦車も
・非課金でも十分に遊べます。
　ただ非課金で負け試合でも黒字になるのはTier6か7くらいまで
・瞬発力？みたいなものは必要ありません
　FPSなどではとっさのAIM力などが必要ですがこのゲームはそれがなくても戦えます。あるに越したことはありませんが
・立ち回りで性能をカバーできる
　好きな戦車の性能が微妙・・・と言う時でも立ち回り次第で活躍できます

悪いところ
・マッチングメイクの博打感
　まずマッチメイキングのシステムを大雑把に説明すると、両チームの車種（重戦車、中戦車etc...）とTierの数がなるべく同じになるように設定されています。
　しかし一部の強戦車が大量にいるチームや、チームのトップTierの人の腕が悪かったりすると一方的な試合になりがちです
・腕では埋められない性能差
　いわゆる「強戦車」と「苦行戦車」の間では活躍できる度合いが違ってきます。良いところで書きましたが立ち回り次第では「苦行戦車」も活躍できます。しかしマップやマッチメイキングの都合上、望んでいない戦い方を強いられると苦しいものがあります
・課金
　このゲームは課金していると命中率が良くなったりとかはなくて、もらえる経験値と報酬が増えるだけです。
　課金戦車に関しても、ほとんどは同格戦車よりも性能が抑えられているパターンや、立ち回りが難しい戦車が多くなっています（一部車両は高性能ですが）。そのため戦いに慣れていない人が高Tierの課金戦車に乗ると味方から嫌がられたり、敵のカモになることが多いので、課金を考えている人はある程度プレイしてからが良いかと思います

某戦車アニメを見て始めようと思う人向けに
アニメに登場した車両は殆ど押さえてあります。しかし車両によってはゲームシステムを理解していないとなかなか活躍できないものがあります
一例をあげるとドイツ重戦車ルート
ここにはIV号戦車や38(t)、Tiger（ポルシェ、王虎も）が含まれています。
IV号はそれなりに強いですがアニメのような動きはできないと考えてください。
またTigerに関しては弱い弱いと散々に言われています。実際、装甲で敵の砲弾を跳ね返しまくるといった動きはできません。ただ、恐らくは立ち回りの分かっていない人がTigerに乗ってイメージのまま戦うのでTigerへの評価が散々になっています。
立ち回りを覚えれば十分に戦える。というか割と優秀な車両です。重要なのは立ち回り、あとは好きな戦車（あるいは戦車の中の誰か）への愛です。乗っていて動きが分かってこれば弱いと言われる車両でも勝率5割以上は普通に確保できるようになります