ファイナルファンタジー14（FF14：新生エオルゼア)のレビュー・評価

プレイ期間＝２か月
感想＝プレイ期間は２ヶ月ですが、旧FF14も発売日からプレイし、新生FF14もαからプレイしています。

ゲームに関しては、流石にグラフィック、音楽、シナリオ、システムなど、他を寄せ付けないほどの仕上がりになっています。
特に「FFらしさ」にこだわったシナリオなどは、旧FF14の「雑多の中の１人」ではなく、昔によくあった「自分が英雄」で描かれているため、感情移入して遊べる人は結構楽しいのではないかと思います。

グラフィックは非常に綺麗ですが、その割には軽く、少し古いぐらいのPCであれば快適に動きます。
ある程度古いノートPCでも、設定やオプションを極力外せば遊べるのはすごいと思いました。

戦闘システムは、単調／複雑、たいくつ／忙しいと人によって感じ方が変わるようです。
これまでのFFとは異なり、役割がはっきりと分かれていますので、それを理解した動きを完璧にしようとすると、途端に忙しくなります。
また、ソロ時とパーティ時の動きも全く異なりますので、ソロ時でたいくつと感じた人も、パーティを組んでみると世界が変わるかもしれません。


全体的には非常に良質なゲームであり、一部のプレイヤーの素行が問題にはなりますが、将来のアップデートも含めて期待できるものだと思います。


ただ、サポートの質は開発ほどには高くは無い様です。
詳細は省略しますが、サポートの救済を受けた際に１か月分のアイテムデータを削除されました。
抗議しましたが、規約に同意したので元に戻せませんの一点張りでした。（規約にはゲームデータ削除に関しては何も書かれていません。）
クエストデータなどはそのままなので、再取得不可能なアイテムのみは復活させてもらえますが、そのリストアップもプレイヤーが行わなければいけません。

吉田プロデューサの言う「全てはお客様のために」は、どうやらサポートには浸透していないようです。
MMOの運営は、ある意味接客業の様なものです。そしてサポートはプレイヤーに直接接する部門です。
どんなに良い料理を出すレストランでも、接客が悪いと人は離れていきます。
是非とも意識改革してもらいたいですね。