ファイナルファンタジー14（FF14：新生エオルゼア)のレビュー・評価

プレイ期間＝旧14含めて2年程度
感想＝
□ 良いところ
・癖のないキャラデザ, 良質なグラフィック&BGM
・なんちゃってMMOなので短時間プレイ可能
　参加できるコンテンツには人数制限があり, 人が揃うと違うフィールドに飛ばされる。
　ジャンルはMOである。メインフィールドはストーリー+ギャザクラ専用でカンストした後は
　大人数を収容できるロビーの役目しか果たしていない。
・FFブランドなので日本人がホイホイ集まってくる
・クライアントが軽い

□ 悪いところ
・パッケ代が別途掛かる。
　月額とは別にプレイする権利を得るために購入が必要。やり方が古い。

・メインストーリーがクソ
　壮大さが全く感じられない。世界の危機とは名ばかりで茶番劇もいいところ。
　11のような世界の危機の核心に近づいている感がない。

　中身はお使いクエが7割強。世界の危機の最中に蜂蜜の配達, 屋根上の清掃をさせられたりする上
　それだけで何万も経験値を取得できる謎システムが採用されている。

・プレイヤーの質の低下
　挨拶以外会話がない。口を開いたかと思うと暴言ばかりで1日に数回そういう場面に遭遇する。

・運営の体制
　運営とプレイヤー側で意識に大きな隔たりがある。

　v2.0は終末感があったが, v2.1では大幅拡張が行われるとの事で希望みたいなのが感じられた。
　いざ配信されると, まともに遊べない機能がてんこ盛り。3本の柱の内2本が初日から決壊していた。

　a)PvP(失敗)
　　常時ジャンプONにしていると近接攻撃無効化という無敵バグが発見される。

　　プレイヤースキルよりもいかに早く専用装備やスキルを強化するかが重要となっている。
　　後発は体のいいカツアゲの対象。強化プレイヤーにカモられるシステムなので既に廃れ気味。

　b)ハウジング(失敗)
　　実装前から運営が猛プッシュしていた拡張コンテンツ。
　　配信後, 利用できたのは2-3％程度で実装はしたけど楽しめないコンテンツとなっている。

　　ちなみに購入するのに数千〜数億ギル必要。一般層の所持金の平均は100万以下。
　　2.1でシステムが改悪に。金策に絞りを入れてきたので購入は一層難しくなっている。

　c)インスタンスダンジョン(バランス調整がおかしい)
　　▽ 極蛮神戦
　　　　難易度を弄っただけの使い回しコンテンツ。手抜きも良い所。

　　　　また極タイタンのバランス調整がおかしい。固定でも撃破率50％を切り1人でも死ぬと詰む。
　　　　CFや野良を入れると無理ゲーなので, 固定以外は今の所考えられない。

　　▽ その他の追加ダンジョン
　　　　ルーレットの関係でコンテンツ解放をすると負け組になる仕様。ホントしょうもない。

　v2.0の時点でコンテンツの少なさが問題視されていたが, 戦闘職以外にギャザクラが残っていたので
　時間潰しは何とかなった。v2.1はコンテンツは増えたものの, まともに機能しておらずボリュームも
　少ない。v2.2の情報も出たがボリュームは更に少なく, 延命策が透けて見えしょっぱい。

　また公式によるとエンドコンテンツに挑戦している層は2-3％と宣伝していたが
　自分のいた鯖のアクティブ人口3000人, エンドコンテンツ攻略LSには入隊基準を満たした人が
　当時700人超で在籍していたので, 25%弱はエンドコンテンツに足を突っ込んでいた事になる。

　公式と現場のプレイヤーで意識のズレが生じてきているので, もっと開発を急がないと
　今後プレイヤー離れが加速していくだろう。

　またフォーラムやロドスト内での言論統制もどうかと思う。
　信者以外いらないというのであれば旧14の二の舞になるよ？って事だけは言っておきたい。

・単調なバトルシステム
・ギャザクラ, FCが空気

本日の0時をもってで課金が切れたので一旦離れることにします。
熱中していた時は面白く感じていたけど, 糸が切れてしまうとそんなでもなかったなって感じます。

固定PTだから良かったけど野良だったら即辞めしていたかも？ｗ
既に終末感が漂っているため, 今から始める人にはオススメできません。