ファイナルファンタジー14（FF14：新生エオルゼア)のレビュー・評価

プレイ期間＝10ヶ月

私は今回初オンラインゲームです。

プレイしてみての感想は…

グラフィックデザインも鮮麗されており、ストーリーも抜群にイイ！
風景も天気がコロコロと移り変わり、凄く見応えがあります。
まさにハイエンド向けと言えます。

ただ…あまりにも酷いゲームなので新規で始める方はご注意を。
初めてのオンラインゲームをやる前に持っているオンゲーの「うわっ…」「こういう人が多そう」等のドン引きしてしまうようなイメージがあるかと思いますが、まさにソレです。イメージ通りのゲームです。

このゲームはプレイヤーが作り出した予習必須という暗黙のルールがあるゲームです。ネタバレは当然という風潮がかなり蔓延しています。新しいダンジョンに参加して「初見です」という方が一人いると即抜けする方が沢山いて、少しでもネットで検索して動画やwikiを見て予習をしていないような方がいるとあらゆる暴言・人格否定をするような言葉を浴びせられキックされます。勿論予習していてもうまく動けない人もいますが、そういう方も即キックされます。キャラ名をネット上で晒される事も日常茶判事です。

このゲームでは一般の社会人や学生など「現実でやらなければならない事」があってのんびりゲームをゲームとして節度を守って遊んでいる普通のライト層は、エンドコンテンツなるものに連日連夜かよっている人生を捨てた・このゲームの世界に生きている廃人と呼ばれる人達に基本馬鹿にされます。ちょっと戦闘でミスしたりちょっと廃人の人らと違う意見を口走ってしまったり等、なにかしら一度目をつけられると徹底的に晒され罵られブラックリストに入れられます。そして、廃人といわれる一日中ゲームしかしていないようなニートのような人が多いゲームだからか、ダンジョン攻略中の数十分は基本リアルの用事よりゲームを優先しなければならないという風潮もあります。例え電話がきても来客があっても用事ができても「そんなくだらない事よりゲームを優先しろ」と言われる事が多々あります。トイレ休憩くらいはいいとしてもほんのちょっとでも長いといつの間にかキックされています。

現状、極やバハといったエンドコンテンツに行っている廃人層に呆れてしまったライト層がかなり増えており、一般の普通にプレイしているライト層のIN率も激減しています。いわゆる…廃人の巣窟と化してる状態です。サーバーによってかもう既にかなり末期臭が漂っています。

またファイナルファンタジーと聞くとRPGが浮かぶと思いますが、戦闘に関してはまるっきりアクションゲーム・格闘ゲームです。良い例として…モンスターハンターありますよね、あれを超高画質のFF風に仕立て上げた感じです。しかもモンスターハンターよりも戦闘に自由度が一切無くつまらないです。そして何より、冒険をしているという感覚が全くない。廃人プレイヤーが作り上げたネトゲ廃人用の変な風潮によって戦闘がとんでもなくつまらなくなっているFF14、今まで様々なゲームを経験してきましたが「戦闘・攻略」に関してはダントツでFF14が一番つまらないです。

折角、高画質のグラフィックデザイン、世界観、ストーリーというすばらしい土台があるのに凄くもったいないゲームです。いわゆるエンドコンテンツに連日連夜行っている廃人（大半がニート）と言われるプレイヤーが今のFF14・運営の足を引っ張って、このゲームの可能性をダメにしている、新規離れを加速させてる、その原因になっています。

自分でパーティー募集というのができるのですが…それもほぼエンドコンテンツであふれてカオスになっていて、新規さんが募集をしても煽られるか見向きもされません。強いのを見せつけたいような廃人さんがたまにお手伝いプレイで参加してきても「もちろん最低限予習はしていますよね？」「常識ですよ」と高確率で言われます。お手伝い勇者様プレイの廃人さんが参加してきてもさらに全て攻略のネタバレをガンガンとバラしていくのでさらにつまらないものとなっています。

本当に素材はいいのにそれをプレイする人（エンド廃人）がダメというなんとももったいないゲームになっています。