HN/TE & B 【後どれくらいサービスが続くと予想?→数年】
見出し/ビックネーム故、サービス自体は長く続くだろう。
評価
(3)
プレイ期間=cβテスト〜約1年(引退済み)
サービス開始から1年以上は様子を見ようと思いプレイしてきましたが、
これから先、どのような大型アップデートが入ろうと同じようなエンドコンテンツを
延々と繰り返しやらされるだけになるのをver2.3で再認識し、先が見えてしまったので
引退しました。
このゲームを短く言い表すなら「情緒がなく、面白味のないゲーム」であると思います。
新生14は全てがシステマティックかつ、合理的に設計されていて
開発側が決めた「工程」や「枠」から一切出る事が許されない作りなっています。
それは「ゲーム」としてはある意味正しいあり方ではあるものの「MMORPG」として考えると
そのジャンルで最も大切な「自由度」を奪う事と同義でもあります。
その為「遊び心」が一切なく、冒険していく上で得られるであろう驚きや感動が
全く感じられず、情緒というものが無いように思いました。
例えば、
「あの山の向こうには何があるのだろう?」
「この海の先には何があるのかな?」
「この洞窟の奥に強いモンスターや隠された"何か"があるんじゃないのか?」
こういった冒険心を掻き立てる要素は皆無と言って良いです。
あるのは「決まりきった世界の中」で「決められた工程」で敵を倒し
欲しい装備が得られるまで、それを延々と繰り返す「作業」だけ。
また、その「決められた工程」から外れるとPTが壊滅する程シビアな難易度な為
プレイヤーが臨機応変に対応してクリアしたり、上手なプレイヤーが下手なプレイヤーを
カバーしたりなど、助け合う事も出来ません。
そういった意味でも「遊び」がなく、楽しさ感動よりも「やっと終わった…」とか
「無事クリアできた…」という精神的な徒労感の方が強く残ります。
大型アップデートにも期待していましたが、ver2.3を迎えてもそういったシビアな「作業」が延長されるだけで、なにも新しいと呼べる要素はありませんでした。
装備や新ボス(蛮神)など、見た目に新しい物が加わっただけで
結局はコレまでやって来た事と内容は同じです。
欲しい装備を得るまで「決められた工程」でシビアな「作業」を繰り返す。
この先、ver2.3以降のアップデートも新クラスなど見た目に新しいだけで
結局、本質的なゲーム内容はこれからも同じなのだろうと思います。
話は若干ソレますが、おそらく古参なMMOユーザーなら誰もが知ってるであろう
有名なフラッシュ動画シリーズの中に『世界を狭く感じたとき、冒険は終わったんだ』という
名言が出てきます。
(気になった方は、【ありがとう フラッシュ リネージュ】とぜひ検索してみてください。
「MMOってなんだっけ?」と改めて考えさせられます。)
新生14はまさしくソレで、最初から最後まで私にとっては
あまりにも「世界」が狭すぎました。
それでいて、残念ながら「今まで、ありがとう」とは言い難いゲームでした。
プレイ中仲良くしてくれたフレンドやFCメンバーには悪いですが
プロデューサーが変わらない限り、私が新生14に復帰する事は無いでしょう。
2014年8月22日(金) 11:1:7