アーキエイジ（ArcheAge）のレビュー・評価

プレイ期間＝３年〜現役

感想

飽き性な私がこれだけどっぷり長く続けられ、かつ、基本無料ゲーに課金してまで遊んでしまうとは・・・。
それもこれも、良き仲間に巡り会えたのが大きいとは思うが、ゲーム性も自分には合っていたのだろう。
以下、自分に合ってるなー！って思うところ。


●　世界観が「ややダークな雰囲気の中世ファンタジー」

２次元キャラのように、目がパッチリしているようなキャラが好きな人は合わないでしょう。かと言って、洋ゲー程でもない、ちょうどいいバランスのキャラ達。「ヤタ」（着ぐるみ）と呼ばれる、ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!と感じる「アバター」もあり。
ちょうどイイブスが一番興奮するというアレですよ、アレ。

●　他人の持ち家にもズカズカ侵入出来る「本当の意味でのオープンワールド」

一部のID（ダンジョン）以外は、読み込み無しでくまなく移動できます。
敵対勢力の大陸に「手漕ぎ船」で２、３０分かけて冒険しに行ったのは遠い昔の良き思い出。そのオープンワールドにマイホームを建設する事が出来ます。家具などを自由に配置して、ご自慢のマイホームを自由に見てもらう事が出来ます。逆に、他の人の家に（無許可で）お邪魔する事も可能。というか、そこら中に誰かが建てた家が建ってます。
また、空を飛べる（ゆっくり落下するとも言う）グライダーや、崖をグイグイ登ってくれる騎乗ペットで、「そこに山があるから」という理由だけで、山の頂上に登れちゃいます。
建物、山、海底、他人の家など、ゲーム上、公開されている（見えている）所なら基本的にどこでも到達可能。「遠くに見える背景＝実際に行ける場所」です。

●　ヘッポコな戦闘システム「対人　PVP」

最近はどんどんPVP寄りのゲームになりつつある気はしますが、基本的にPVPのバランスはよくはないです。その証拠に、適正（職業）やスキル（必殺技）の調整がいまだに行われます。
１：１を想定している対人勢の職業は、突き詰めるとコレが強いっていう職業がだいたい決まってきますが、団体戦が多いのでそこまで頑張らなくても戦闘している雰囲気は楽しめます。（棒立ちで魔法攻撃や補助魔法《笛》でOK）

●　労働力やオークションによる「現実社会に近い空間」

ネットオークションのごとく、出店や入札はゲーム中ならいつでもどこでも可能。露店のように町中で座り込む必要がないので、すぐにアイテムがさばけます。逆に必要な物もすぐに手に入ります。
また、労働力（時間で回復）を使って木を切る⇒「丸太」を得る⇒労働力を使って「丸太」を加工⇒「木材」を得る、といった具合に何かをするには時間回復の労働力が必要。プレイ時間が限られている人でも「プレイ時間＝強さ」とはならず、労働力を効率よく使ってお金を稼ぐ事が可能。
逆にコレが下手だとこのゲームは面白くないと感じるかも。


まだまだ書き足りないぐらい色々な要素がありますが、本当に楽しんでいる人の大多数はプレビューなんか見ないし、書き込まないだろうし、代表して書いておきます。

最後に一言・・・

この手のゲーム会社の運営は、どのゲームでも批判されてます|дﾟ)