Warframe(ウォーフレーム)のレビュー・評価

プレイ期間＝数か月→しばらく休止→再開して数か月
感想＝
忍者ってなんだっけ？と思わせるような「スペースニンジャ」による高速アクション+シューティング。ゲームとしての難易度は高めで、強化していてもちょっとした油断で一気に不利→死亡になったりする。ここら辺を、スリリングととるか糞ゲーととるかによってこのゲームの見方がかなり変わってくると思う。
敵を倒すと、容赦なく千切れ飛んだりするので、ある程度のグロ耐性は必要。

良い点
・今の日本産や韓国産のように課金が絶対必要、ではなく課金を強いられないゲーム設計。
メインの装備はどこかしらで素材入手+作成で手に入るようになっているし、その他の物も不定期に「アラートミッション」の報酬として流してくれるので、時間をかければ集めることは可能。無課金であっても時間はかかるが装備はそろえることができる。

・課金への不安要素がほぼ無い。
課金するとしても今流行りの（悪名高い）ガチャと言われるランダム要素が、それをしなければ強くなれないというアイテムに対しては使われていない。あるにはあるが、手に入るものはゲームをしていく中で無課金でも低確率ではあるが手に入る。メインとなる武器やフレームは、即使えるように現物で購入できる+おまけ付。
むしろ、ガチャでMOD（装備の能力拡張アイテム）を手に入れる位なら、その分で装備とカタリストやフォーマ（どちらも装備強化アイテム）を買って強化してより難易度の高いミッションに乗り込んでいったほうが全然良い。それかその課金額をトレードに差し出すことで確実に手に入れられる。
課金アイテムも、多く使うものは値段が低くされているので負担は少ない。
結論：このゲームのガチャ要素は使うと損する。


悪い点
・日本以外の人も多くいるため、野良パーティで外国の人と組むと、距離差による物理的に防ぎようのない大きなラグが発生する。
裾野の広い外国産オンラインゲームで発生するどうしようもないラグ。
ソロだと快適・日本人同士の身内プレイでもお互いの回線速度が良好であればスムーズなゲームができる。できれば、日本国内のクランに入って距離的に近い国内の人とプレイするのが望ましい。

・トレードが使いにくい。
このゲームのトレードシステムは、まずどちらかがクランに入っていることが前提で、交換物の募集→見つかれば交渉→どちらかがクランに招待→クランに設置されているトレード用の設備を使ってトレード。という流れになる。登録しておけば後はサーバーが管理・仲介してくれるという機能は無い。全て個人対個人。あとトレード時に必要になるゲーム内クレジットの額が結構高い。
トレードシステムの早急な改良+自動売買の導入を願いたい。

総評
今あるゲームの中では、課金バランスがすこぶる良好。課金しなくても普通に遊べるが、課金で面倒な部分を素っ飛ばせたり、強くなるには実は課金よりも、定期的に開催されるイベント限定の装備やMODのほうが重要だったりする。

でも、ゲームの運営にはサーバ費や開発の人件費など多くの費用が発生しているので、面白いと思ったら少しでも課金して、運営を応援してあげてほしい。多くの人が少しでも行っていけば、それだけこのゲームの寿命も延びるから。

課金のおススメ：「プライムアクセス」という、強化版装備を期間限定で販売していて、購入すると一定量の課金ポイントと装備が手に入るセット。普通に課金するよりこっちを購入したほうがアイテム分を含めるとかなりお得だったりする。