HN/MoMo太郎 【後どれくらいサービスが続くと予想?→半年】
見出し/いろいろ惜しかったゲーム
評価
(3)
プレイ期間=1ヶ月
感想=確かにアクションゲームだけど…
【良い点】
・Lvの上限は60、Lv45まではクエスト進行による経験値もありサクサク上がる。
・ゲーム難易度も難しくなく何度か周回していけばボスの攻略パターンも見えてくる。
・どうもマウスとキーボードが使い辛いと感じる人でもJTKがあれば十分に操作が楽しめる。(公式は非対応)
・課金はガチャではなくアバターはセット・バラ売りの両方。
・1セット2,900円を安いととるか高いととるかは個人で判断に任せます。
・スキルは特殊な効果も多いので状況に応じた使い方を考えさせられ、コンボの組み立ても考えさせられます。
【悪い点】
・日本独自仕様(パーティ推奨)という調整を場当たり的なCT引き伸ばし、スキルポイント消費の増加でスキルLvをMaxまで上げてもLv20以上から取得できるスキルは韓国の2〜3倍のクールタイムを待たされることになり使い所を考えさせられる。
・韓国はスキルレベルを上げてもCTは最初から固定なのでLv1でもコンボの繋ぎにも軽く使えるが日本仕様ではMaxまでスキルを上げて韓国の2〜3倍、つまりスキルポイントが足りずに1止めすることになったスキルはレベル上昇によるCT減少が無いため長時間待つことになる。(Max取得していくと1/3以上がLv1止まりだが半端に上げたところでCTが長く威力も無い)
・これに加えて通常攻撃にもスキルポイントを振った場合、Lv1止めにしたスキルより通常攻撃のほうが強いため、使っていて空しくなる。
・日本語化の際のバグ・誤植・見落としがそこそこある。
・弱職と呼ばれる暗殺をこっそり弱体化。
・チャンネル数を22chに増やすが現状は1-2chだけに集中。必要とされているものは鯖の強化とチャンネルを跨いだマッチング機能、もしくはLv帯によるチャンネルの仕分けなのだが運営に動きは無し。
・グラフィック以上のスペックが要求されるため少し型落ちのPCだとロード時間が長くストレスになる。PTだと低スペックのプレイヤーのために20秒、30秒と待たされることがある。また回線状況の悪いプレイヤーがPTリーダーとなるとラグが酷いことになる。
・MVPという仕様があるがPTリーダーがあらゆる面で優先されるので意味を成していない。
・アクション性が高く爽快感を出すために動きのあるスキルが満載なのは理解できるが、逆にそのせいでPTで協力プレイというのには向いていない。コンボの途中で他のプレイヤーに対象をズラされたり、打ち上げられたりで逆にストレスに…。それによって職弾きが出たりと本末転倒。ボスはボスでPTだとカカシ相手にフルボッコで非常につまらない。韓国のプレイヤーがソロ化していったのも頷ける。
・装備やアイテムの種類が単調でレアハントの楽しみも何も無い。見た目同じ武器に下級、上級、レア、伝説という装飾文字がついてるだけの手抜きにしか見えない。
・アバターの個別+セット装備効果で誰でも強くなれる。が、これがゲームを更につまらない物に変えている感じがしてならない。ただでさえゲームのシステムが浅く、簡単にカンストしてしまい、コンテンツ不足で装備品の強化以外特にすること無いとこに課金アバターでお手軽強化ではなんともやるせない。
・ザコの使い回しと行動の単調さがつまらない。
【総評】
爽快アクションの追求というテーマは良かったと思います。
ソロでやるなら面白い。
だがPTを組むと爽快アクションどころか逆にストレスが沸きかねない。
なぜ韓国でPTを組まずにソロへとプレイヤーが流れていったのか?
その問題の掘り下げが浅く、CTを長くすることによって火力を下げればPT組むだろうという安易で粗末な調整から日本版はスタートしました。
やるならば一から作り直す覚悟で完全にリニューアルし、PT向けにシステムの根幹から作る必要があったはずです。
日本版はただ韓国版よりスキル周りが不便になっただけで、ゲームに慣れてきたところで成長性と先行きの無さを感じ急速に飽きてます。今後のアップデートに「覚醒」がありますがこれもスキルが「増える」ではなく「変わる」だけなのでクリティカの現状をどうにかできる材料では無いでしょう。
2013年12月27日(金) 18:16:0