LORD of VERMILION ARENA（LoVA）のレビュー・評価

プレイ期間
正式サービス開始直後〜

良い点
・使い魔と呼ばれるカードを選んで実戦で役に立つかは別として自由にデッキを作れる。
・相手の奇襲を警戒したり、逆に集団で人数差をつけて戦うなどの戦略性は高い。
・他のmobaと呼ばれるジャンルのゲームよりも1回のプレイ時間が短い。
・課金すれば強いというシステムではない。


運営の対応云々は他の方が散々指摘しておりますのであまり書きません。

悪い点
・アップデート直後の度に頻繁に不具合・バグが見つかる。
・サーバーに起因したトラブルで試合自体が戦績に残らないなどの致命的な不具合が数回起きている。
・集金手段である転生儀（ガチャ）の種類分けが2種類のみ（はずれを引く確率が高い）な上にあまり魅力的な景品がないため課金意欲がでない。
・暴言や切断行為を行うプレイヤーがレートによっては多い。
・その時期に応じたデッキの流行りが絶対的に強い為、ほぼテンプレデッキを強要され、自由につくるというのはお飾りとなってしまっている。
・mobaというジャンル上仕方ないことだが、FPSなどの対戦ゲームと違い、マップは毎回固定でランダム性などは一切ない為、飽きる。

他のmoba系ゲームが日本で正式稼働となり、対抗するのに躍起になっています。実際に殆どの上位プレイヤーは別のmoba系ゲームへと移行しており、アクティブプレイヤーの数は確実に減少しています。また、3月末のアップデートで運営が5vs5をメインに使い魔の調整を行うことが決定しています。これにより、テンプレデッキを使うことがさらに強要され、過疎化の中でも細々と7vs7をプレイする多数派の非ガチ勢が引退する可能性が非常に高いです。


結論としますと、毎回テンプレデッキを強要され、このゲームの魅力の一つであるデッキシステムによる自由な使い魔の選択が制限され、プレイヤースキルを比較しあう対戦ゲームになるのであれば、わざわざこのゲームで遊ぶ必要がないと感じています。

これからこのゲームを始められるかたは（といっても本当に終了しそうですが）
使い魔追加などの調整の度に変化する流行りのデッキを調べて揃えてプレイし続けるのが楽しい方は向いていると思われます。