HN/abcdef 【後どれくらいサービスが続くと予想?→1年】
見出し/ver1.000006 長文
評価
(3)
プレイ期間=1ヶ月
感想=
・UI
コンシューマ前提に作られておりPC版はおまけ的な扱いに見える
マウスよりコントローラーを推奨しているようだ
スペリングというソーサラーのスキルに対し、特に如実に表れている
キーコンフィグが無く、割り当てが変えられない上
Shift, Ctrl, Alt, WASD, E, F, Q, スペース, ESC, F1〜12 + マウス
これだけで全て完結する
従って、操作ミスが起こりやすい
具体例
シールドセージを使っていて、敵をゆさぶる(右クリック)
↓
敵の何らかの行動で自キャラが敵から離れる
↓
通常時、右クリックは固定で属性選択スキルに割り当てられている為、属性窓が出現
↓
スペースを押してキャンセルする
といった具合に一つのボタンに全く別の操作が割り当てられている為、
リカバーが効きにくい
また、職ごとにボタンの操作が全く異なるのもミスの元で
プリーストは左クリックで回復エリア展開、右クリックで誘導弾なのに対し
ソーサラーは左クリックで直進弾、右クリックでdot地点を設置
と、間違いの元になりやすい配置になっている
・AI
ポーンと言うPC補助するNPCがいるが、
マクロすら組めずおおざっぱな命令しか選択できない
具体例
キメラの攻撃によって、感電してしまった
↓
理想:安全地帯でキュアスポットという魔法を使ってもらい、状態異常回復エリアを展開して欲しい
実際:何故か、PCの目の前に来てキュアスポットを使おうとし、キメラの電撃の巻き添えになるか、電撃を回避しようと魔法を唱えるのを途中でやめてぴょんぴょん飛び跳ねる
このキュアスポットを持っているポーンは、状態異常と見れば何でも近づいてキュアスポットを使おうとする
一部の状態異常は E で叩けば一瞬で回復するのにわざわざ詠唱の長いキュアスポットを使う
また、攻撃命令を出した時もPCが一発攻撃を当てないと攻撃対象として認識されていないように見受けられる
近接職で、ハーピー等の空を飛んでいる敵に対し無力なため
撃ち落としてもらう目的でポーンにスキルをセットしても、期待した動きをしてくれる事は少ない
このように、お世辞にも良い出来とは言えないので重要な敵を相手にする場合
連れていかない方が良い事も多い
・経路探索
基本、PCに向かって直線の為、崖うちや嵌めも楽にできるし
ポーンの場合毒沼の外から撃ってほしいのに先ほどの良くない出来のAIと相まって、毒沼に突っ込んでいって自殺する様子が散見される
・システム
格下が格上を狩る事が困難
このゲームの大型敵は基本的に通常形態と怒り形態の2種類存在する
この形態は敵の残り体力の残量で変化するらしいが、格下が格上を相手にすると
体力が削れず、結果として
怒り状態→ 揺さぶり → 敵が倒れる → 起き上がったら即怒り状態
と、通常なら1度で済むものを2,3度連続して揺さぶりを続けることになりやすく
結果として、通常の数倍以上の時間がかかる事になる
ようやく倒れたのに、また揺さぶらないといけないのか という作業感の方が強くなりがちになってしまう欠点があり、格上に挑むことは時間の無駄なので楽な敵を狩ってひとまずLvをあげよう、装備を強化しよう という結論にいきつく事が多い
しかし、その行為自体が作業感を加速させる結果になるため
MHFのように、単に敵のLvだけを高くしていった場合、良い未来が待ち受けているとは言い難い
総評として、
オブジェクトの判定が無く、すり抜けて宇宙へいったりする事もあるが、
それらはともかくとして
UI, AIの改善、敵の形態変化を回数制にすれば、
並程度にはなるのではないかという印象
2015年9月29日(火) 12:16:12