ストラテジックシューター フィギュアヘッズのレビュー・評価

プレイ期間＝サービス開始から
感想＝

１・ストラテジーシューティングと謳ってはいるが現状のバランスにより戦略性はほぼない

サービス開始当初は戦略性のあるゲームだった、爆熱・実弾属性による「すくみ」も健在であったがアップデートを繰り返すに度にこの「すくみ」が事実上ないに等しいバランスになってしまった。
じゃんけんでいうと「グー」「パー」「オールマイティ」で戦ってる状態であり
そのオールマイティの立ち位置がアサルトである。
このゲームには実弾に弱い「軽量」と爆熱に弱い「重量」があるがそのどちらの攻撃もできる「アサルト」が現在カーストの頂点に位置する。
「全ての職へ対応できる」でなく「全ての職を爆発四散できる」兵装になった。
スピードがウリの軽量との速度差はほぼなくマップが狭いため駆けつけるには十分のスピード。
丈夫さがウリの重量は爆熱に弱い関係上防御力をなさず自身は実弾、爆熱ともほどほどのダメージ倍率で瞬間火力で相手は即蒸発

さらに各種グレネード、体力をどこでも回復できる分隊構成によりいつでも機体リセット状態で行動することができるSPをオトモにつれている。
このSPの武器アサルトライフルだがガトリングの2/3くらいの実用火力があり、僚機間の対峙での場面で実弾に強いはずの重量1体がAR装備２体カバー（双方カバー）で互角OR打ち負けるのである。
AIがお粗末であるがゆえに２体と対峙するとエイム対象が安定しない場合が多いのだ。ガトリングにいたっては相手の斜線が通っていて撃たれているのにガト側は撃たないという事が多々ある。

ここでアサルトのテンプレアセンに注目してみよう
ロケット（爆熱）
ショットガン（実弾）
グレネード（実弾）
スポーツ装甲（実弾は弱い設定）
ロケットは重量に効果的、当てると問答無用で体力を８割以上ふっとばしてくれる、ショットガンは軽量への対応策、当てると軽量級はほぼ死ぬ、死なないためには速度を落として装甲を積むしかない、なお重量にも効果は高い。グレは撃って地面についたら0.7秒前後で爆発する、軽量へのダメージ期待値は7〜8割直撃では死ぬ恐れがある、重量へはうまくコアに当てれば大ダメージを期待できる。
１秒以下の起爆時間ではよほど下手くそに撃たないと必ず当たるレベルである。

アサルトで全て事たりるのだ。
他の機体はアサルトを引き立てる存在でしかない。

今、僚機とともに正面火力で押すタダのTPSと化した。
タダのTPSというジャンルで出したならば評価はもっと高い。
追加マップが正面線用、キルデス用、とマップがどんどん狭くなっているようにも感じる。

２回開催された大会のメンツが
アサルト　サポート　サポート
がほぼである
後はエッセンスにレーダー要員のENを入れるくらいでハナから正面火力で押す構成しか生き残れない状態。
さらに、メーブという体力が1.5倍になるAIを積んでキルデス戦を行い押し負けた方が負けるTPSだ。
裏どりはカバーが強いのでカバーを置かれると軽量は死亡、重量はまだ攻めれるがカバー役兼見張りがすぐすっとんできてASのロケットで無事爆死。つまり前線に枚数を送った方がマシなレベル、なお前線はロケやグレネードが飛び交っており前記したテンプレアセンで軽量と重量の事故死即死が起こりやすいので消極的に中量級メンバーになる。STにいたっては爆熱も実弾もいやがらせレベルの戦術価値しかなく僚機リスポン位置も必然下がるのでスナイパーにした方がいいと思えるくらい、かつグレネードで簡易爆撃ができかつその場補給ができさらに射出間隔も短いためにほぼ継続して投げれる状態でなんちゃってセルフ爆撃ができる。
前線にいる状態で敵をいなくさせれば「踏める」という利点がありST君はなんのために画面ブレを削除され砲撃があたってもダメージがすこし減る（運たのみ）兵装になったのか疑問に思う。
中量至上主義なのは大会をみれば明らかなのである。
アサルトへの対策は「アサルトをぶつける」これしかない
スポ装甲で比較的弱いのは実弾なのだから起爆早い実弾グレで事故死狙い
アセンの多様性とはなんだったのか。

課金などの要素については、早くテンプレアセンを目指したいならガチャを回す感じでよいと思う、店売りが大量に入ったガチャ、比較的ガチャを回せるチケットがプレイすればもらえるので無課金でも店売りで頑張れる、立ち回り次第だ。