Tree of Savior（ToS）のレビュー・評価

プレイ期間＝約2か月
感想＝
良い点
序盤はソロでもサクサク進める
オフゲーをみんなでやってる感じ
ソロで狩りをしながらアイテムをマーケットで売買するそれだけｗ
視点が固定なので3D酔いがない
とにかく気楽にできる
キャラがかわいい
露店を開いたままログアウトできる（1キャラのみ）ので便利

悪い点
GvGで勝利ギルドが街のNPCの支払いに税金をかけることができる
そのため勝利ギルドが最大課税をすると物価が10%上場し初心者は悲鳴を上げる
過疎で人がいないためGvGはほぼ同じギルドが独占
過疎の為マーケットに商品がないかあっても初心者が買える値段ではない
アイテムドロップが非常に渋い
（ドロップ率1%ならいい方で0.5%とか普通、しかもそれを落とすモンスターが世界中に3匹しかいないとかｗ）
日本語が不自由である
HPを見てもらえばわかるがスキルの仕様変更をしたにもかかわらずクラス紹介のスキル説明は古いままだしスキルを使うのに触媒が必要なことも明記してないなど酷い
クエストの日本語も時々間違っているため非常に理解しにくい（ハングルの翻訳だから仕方ないのか？）
よくある生産職(クラス)というのがあってそういうクラスを習得すると戦闘が辛い

システム的な問題
倉庫に商品を1つでも出し入れするとお金を取られる
チーム倉庫（アカウント共通倉庫）は5つしか枠がなくクエストかお金で増やすがべらぼうに高い（1つ目20万、2つ目40万、3つ目80万、4つ目160万と増えていく）
それ以外はトークンと言って月額課金アイテムで増やす（借りる）
キャラが4枠しかないのにペット（コンパニオン）で1枠消費する
トークン（課金状態）でないとアイテムをトレードするとそのキャラ以外に渡せないなど縛りがひどい（RMT対策ということらしい）

マーケットの手数料が30%と高い（トークン使用で10%）
出品も無課金は１つ、トークンで10個
このためマーケットの取引が少ない

現状リビルドになっても古参ギルドの天下である
今から始めてもNPCを利用するたびに勝利ギルドに税金を納めなければならないしなんか納得できない
注：サーバーによっては良心的なギルドで税金を取らなかったり税率を低く抑えているところもある

なぜか左利き
キャラがメイン武器を左手にサブウェポンや盾を右手に持つので違和感があります

クライアント
クライアントが基本的にハングルなのでエラー表示などもハングルで何もわからない
ほぼ毎回エラーが出る（VGA,メモリー等のエラーとされるが明らかにクライアントである）
クライアントがショボくてアップデートがすべてファイルの追加であり古いデータも残ったままでHDDを圧迫する
初期ファイル（dataフォルダ）はそのままでpatchフォルダに更新ファイルがどんどん追加されるというもの
dataフォルダはインストールした日付のまま6GB程度
patchフォルダはアップデートの度に追加され11GB超え
（中身を見るソフトを使うと同名ファイルのサイズ違いがすべてあり韓国語のデータも入っている）

10点満点中
運営　3点
サーバーの安定度　3点
ゲームのストーリー等　7点
クライアントの安定度　2点
これからの展望（期待値）　1点

これから始める人へのアドバイス
とりあえずソロRPGとしてストーリーを無料で楽しむ為のものだと割り切ってやる
最初に街のNPCに話しかけその街の税率を見て高いようなら別のサーバーに移りましょう
黄色いクエストだけどんどん進めていけば武器防具はもらえる
失敗してもクエストをある程度進めるとスキルリセットはできる
とりあえず4キャラ作れるので失敗を恐れずにやってみる
無料で課金ポイントを5ポイントまでもらえるので死んでも生き返られるソウルクリスタルや移動できるアイテムを毎日貰ってそれを利用する
クオータービューの独特なゲームだがそれなりに楽しめると思う
ジョイパッドでも操作できるので気楽にやってみる価値はあると思う

追記：2019/9/29
9/25にサービス終了が告げられた。これからの展望を1点とした自分を褒めたいと思うｗ