女神転生オンラインIMAGINE のレビュー・評価

ファミコン時代にメガテンと出会い、ハマり、新作が出る度に店頭で新品を買っていた元信者の一意見です。

プレイ期間＝３時間
感想＝クソにもほどがある。メガテン史に泥を塗り、アトラスの名を失墜せしめたクソゲー。

まず動作がもっさりし過ぎている。そして戦闘が単調で、動作の遅さと相まって作業感満点。さらには人がいない。
もうこの時点で、クソゲー確定なのにも関わらず、課金アイテムがクソ高い。そのくせ武具は消耗品。プレイヤーから金をもぎ取ること以外考えていないのが丸分かり。流石は強欲癌呆。課金方法の狡猾さには脱帽の極みである。

メガテンと言えば、悪魔との知略溢れる交渉がウリの一つだと言うのに、このクソゲー、話しかけたらひたすら金を与えるだけ。気分はまさに、悪徳プロダクションのスカウトマンである。
交渉中は突っ立っているだけなので、他の悪魔に目を付けられるとボッコボコに殴られる。そしてプレイヤーは一方的にボコられるキャラクターを眺めながら、目当ての悪魔に金を捧げ続ける。なんともシュールな光景である。

メガテンの醍醐味であるところの、悪魔との共闘。なんと一度に使役できる悪魔は、たったの一匹になってしまっている。ポケモンか、と突っ込みを入れたくなった。ふざけている。ふざけ過ぎている。何匹もの悪魔を使役し、戦略性の高い戦闘が展開できていた過去のメガテンからは、想像だにしなかった零落ぶりである。

レベル＋スキル制であるのだが、スキルマネージメントをするのに課金しなければならないと言う素敵仕様。無計画にスキルを上げてしまうと、下げるのに現金が必要になってくる。それがまた高い。この上なく高い。ただ高いのではなく激烈高い。
こんなクソ会社に大切なリアルマネーを献上するくらいなら、犬のクソ取りに使ったほうがまだましである。

極めつけは、グラフィックがメガテン３の流用品。公式サイトを見た時点で、薄々勘付いてはいたのだが、インした瞬間我が目を疑った。まさかのミステリーであった。
メガテン３をプレイした人では、新鮮さの欠片も感じられない作りとなっている。町で見かける悪魔達は全て見慣れたグラフィック。やる気を根こそぎ削がれると断言できる。

これ以上汚名が広がらないように、アトラスは即刻このクソゲーを封印すべきである。