メイプルストーリーのレビュー・評価

プレイ期間＝
感想＝プレイ期間＝2年
〜感想〜

登場当初は何気に楽しめた。他のゲームは「クリックオンライン」だけしかない中登場した「アクションオンライン」だったから。方向キーを使う、ジャンプする、2Dだ、RPGだ、良い個性のあるプレイヤーもいる、感動の嵐だった。

ある日から世界が変わった。

詐欺師の登場。リアルマネートレード詐欺が始まる。それからガラっとゲームが変わった。

経験値2倍、ゲーム内限定装備の販売(キャラステに関係する幅大)、崩壊していくゲームバランス(投げと呼ばれる手裏剣を投擲する職業が異様に強すぎる)、詐欺師の増加、プレイしやすいという点から出る知能年齢層低下の傾向。。。

いつからコレはこんな酷いゲームになったのだろう。

「友達がいればカバーできる」「低年齢無視すりゃ問題ない」

確かにこれは間違いがないが、「友達居てもカバーできない」面もあったりする。
「低年齢、無視できるレベルではない」くらいに酷い現状があったりする。

友達については「別に別場所でも作れるじゃん」と個人的には思っている。別にこの世界で作る必要はないのが正論かと思っている。というかオンライン出てきているにもかかわらず、オフラインゲーマーのようなプレイヤーと仲良くなろうと思う気もない自分にとって、この世界で友人を作るのは非常に厳しかった。極稀にいる自称「神ユーザー」という人達に会えたことを幸運に思っているが。

よく「マナーのいい人と会うと・・」とか「いい友達が出来ると・・」とか言うが、別にこの世界じゃなくても出来る。会える。この世界より高い確率で。というよりは「友達できれば長続きするのは別場所でも同じ」だということに気づいて欲しい。偶然気まぐれ低確率でいい知人が出来たことを棚に上げて、ゲーム全体の状態を濁すレビューはしないで欲しいと思っている。

「とりあえず攻略通りに強くなれればいい」「とりあえず"強さを求める上で使える人がいれば"それでいい」「とりあえず"話し相手"がいればいい」
こんな感じでゲームを探している「オフラインゲーム抜けが出来ないプレイヤー」にとってのオンラインゲームなのかもしれない。

ゲームシステムは悪いものではない。2Dアクションという新境地を切り開いたいいシステムだった。悪いのは「オンラインゲームとしての環境」なのだ。ゲームシステム、環境を見て「オンラインゲームの評価」がつくものだと思っている。環境があまりにも酷いため、システムの評価をする前に非常に目立ちすぎるゆえに、プレイするのに耐えられないという現状に至る。

オフライン抜けが出来ないプレイヤーは、とりあえず他のゲームで被害加えないように、ココでくすぶっていただきたいと思っている。


過去の栄光に1点
現状の世界に点数をつけるのも勿体無い。マイナス点だろうがプラス点だろうが、点数をつけるのが勿体無い環境になってしまった。

・最後に
2年程プレイしていたが、最後の2ヶ月間は間を空けて時々見にくる程度の物であった。別場所で会っておきたい知人のログインを確認し、連絡先の交換をする程度であった。なお、その用事が済んだ後、引退を決意した。知人は今もなおプレイ中らしいが、自分にはもう戻れない。耐えられない。最強職業について、リアルマネーさえあれば力が手に入るゲームなんか。。。

※注意※
メイプルストーリーは
昔は4割の厨房と6割の神ユーザーで出来ており、
今は9割の餓鬼と1割の神ユーザーで出来ています。