Soul of the Ultimate Nationのレビュー・評価

プレイ期間＝４日　ＬＶ２９まで

感想＝熱されやすく冷めやすいゲーム

良い点

☆ミッションによる狩り
・いつでも気軽に野良ＰＴ組んでダンジョンで狩りできるのは良い。
・サクサクテンポ良く遊べる。あと一回あと一回とミッションをやっているうちにどんどんレベルが上がっていく。
・ボスを倒しに行くという目的意識が持てるのでモチベーション維持につながる。
・また毎回色んな人との出会いがあるのが楽しい。
・ダンジョンで手に入れたアイテムは平等にＰＴ全員に配られる。
・攻略要素があり、一筋縄ではいかない仕掛けがスリルあって良い。

☆デザイン
かっこいい。ドラゴンとかヲリの鎧なんかかなりの勢いでかっこいい。
ダンジョンも靄掛かってて、かなり神秘的な良い雰囲気。

☆ランクアップシステム
わずかだが良い効果が付くと地味に嬉しい。その為割とハマる。

☆エリアコンクエストシステム
アイテム収集やモンスター討伐などにより、エリア別の達成度が％で評価されるシステムで、これも目的意識を刺激する。



悪い点

☆ダンジョン
・ダンジョンの種類が少ない上に、ステージは使い回しばかり。

☆フィールドとクエスト
・ダンジョンが基本なんで、フィールドの存在意味が薄い。
その癖フィールドが広い上に足は遅い。更にそんなフィールドを行ったり来たりさせるような、お使いクエストばかりで、非常にだるい。というかクエいらない。

☆ソニーバインゲーム
・ボスの攻撃が強過ぎるので、エレのソニーバイン（通称バイン）という魔法で敵を無抵抗な状態にしてフルボッコするパターンが固定化している。よって進めるにつれてバイン持ちエレがＰＴに二人以上いないとどうにもならないゲームになってくるバインゲー。
可哀そうな事に、他職のノックバック効果のあるスキルはバインの拘束を外してしまうのでボス戦などの肝心な所では全く役に立たない。

☆ビジュアル
・見た目のバリエーションが乏しい。みんな同じに見える。
・グラのレベルはよく見ると実はそんなに良くない。
・指摘されてるとおり職業性別固定で個性が無い。

☆ＢＧＭ
・暗く寂しいＢＧＭしかない。

☆装備条件
・装備品の装備条件が４タイプに分けられており、より高レベルの装備をするにはステ振りの固定化を強要される事になる。故に個性が出無い。


まとめ

三日間はみっちりハマりました。
ミッションをやりだすと止まらない面がある。

しかし、四日目にはバイン必須のバインゲーである事に気づき、
「これからあのバインハメばかり何千回も繰り返していくんだろうなぁ…」
と思ったら急にやる気が無くなってしまいました。

とどめは、ボーナスポイントを率先してスキルに振って（5レベル連続スキル振り）やっと覚えた念願の高威力の範囲スキルにノックバック効果が付いてて、それがバインの拘束を外してしまうと判明した時、このスキルは肝心な時全く使えないと認識。
つまりそれまでの俺の我慢や努力は全く報われず、完全に次へのモチベーション消失いたしました。

バイン狩りだけが原因では無く、その他もろもろの原因も重なっての事だと思いますが、結論は
ＬＶ29で引退です＾＾ノシ

まあ、悪くはないけど、飽きやすいってのは確かかもしれない。
過疎ったら野良ＰＴもなかなか組めずミッション攻略も厳しくなっちゃうんだろうなと思うと、未来が無い作りのゲームにも思う。