ワールド・ネバーランド

プレイ期間＝お試し期間中
感想＝
私は無類のワーネバファンであり、もちろん旧作はPSドリキャス問わず全てプレイ済みである。そしてこのゲームを楽しめる日を心待ちにしていた。
そのはずなのに、お試し期間を終えこのゲームをリタイヤしてしまった。
私の期待が大きすぎたのかもしれない。

システム的には生産あり、武術有り、結婚システムありのなんでもプレイヤーの好きなようにすごせるシステムは非常に自由度の高いものであり、目標を持ってやりたいことを自分の好きなようにできる点は好感が持てる。

だがよく言えば普遍的、悪く言えば地味なこの世界は人との関わりに興味をもてない、出会いを自分で探せない人間には辛いものとなるようだ。

本来ならこのゲームの特徴上お試し期間7日間程度では語れないものなのかもしれない。7日間で人間関係を築くのは難しいからだ。
だが課金の関係上、7日で楽しみを見出せ無かった場合、それで未来に希望をはせて課金する人など奇特であろう。ゆえに私のようにわけもわからないうちにやめてしまう人も多いのではないだろうか。
お試し期間（300円で7日間体験）がもう少し長ければまた違った評価が出たかもしれない。

プレイ人口の質であるが、これは今までプレイしてきた中では非常に良いものだった。私が関わった多くのプレイヤーは新規の人間にも優しく親切だった。
もしかしたら、人との交流を楽しみたいだけならこのゲームが一番良いかもしれない。

だが私には何故か合わなかった。
こういうゲームはネットワークではなく家庭用ゲームでやるのが私には合っていたようだ。
魅力はあるゲームだと思うのだが…

私が合わなかった理由を初めて明確に説明できない、ある意味心に残るゲームであった。
地味だから…？ううむわからない…。