ファイナルファンタジー14（旧FF14）のレビュー・評価

プレイ期間＝Ｏβから今まで
感想＝
スクエニという会社が顧客を舐めているのはまず間違いない。
そもそも社長の和田がとってきた戦略が、スクエニの過去の遺産のブランドを使ってゲームを乱造して信者に売りつけるという戦略で。ブランドを維持するためのクオリティの維持というものは考えてないのだろう。
その事は最近のスクエニのゲームのクオリティや、ＦＦ１４発売直前の事を考えたらよくわかる。
ＦＦ１４の発売直前、βをテストプレイしたプレイヤーからの「この出来では製品としてのクオリティには達してない」というフィードバックや、そこらじゅう掲示板やサイトで「ＦＦ１４が酷い出来だ」と言われていたのにもかかわらず、決算前ギリギリに強行発売。しかも散々βで報告されていたバグなどは何も治っておらず、酷いまま。
この状態でも発売を強行したのは「豚どもはどんな出来でもスクエニブランドのＦＦは買うから大丈夫ｗｗｗ」という自信があったんだろう。
これは絶対に間違いない。実際にソフトの売上はそれなりに行ったらしいし。


肝心のＦＦ１４の出来だけど。
このレビューのランキングで、下位には名前の聞いたことがないようなゲームから重課金ゲーやら酷いものが並んでいる中で。アイテム課金どころか月額課金すら始まってなく、抜群のブランドと知名度をもったＦＦが堂々余裕の最下位に君臨している時点でお察し。
ただ、発売当初は超糞ＵＩ・大量バグ・超激重・エンドコンテンツ無し・やりこみ要素皆無・超クソゲーという評価だったが、現在は色々なアップデートが加えられてかなりマシしなってきている。
今は糞ＵＩ・バグ多め・激重・エンドコンテンツ無し・やり込み要素皆無・超クソゲーぐらいにはなってきている。

ＵＩの改善と、致命的なバグ潰し、負荷軽減を重点的に行なってきたおかげでそこいらは大分改善され、発売当初の「ゲームを始める以前の問題」というぐらいの酷さからは抜けてきたため、新規の人が入ってきても１ヶ月ぐらいはとりあえず遊べているみたい。最近のＦＦ１４の評価にちょこちょこ良い事を書く人が増えているのはこのせい。とりあえずユーザーを１ヶ月ぐらいは騙せるぐらいのモノにはなったが。忘れてはいけないのが、いくらバグ潰してＵＩ改善しようともこのゲーム『ぶっちゃけ超糞ゲー』という事。ほんとにこれはどうしようもない。
仮にＵＩとかバグ潰して完璧にしても、ゲームとして糞。
何が糞なのかというと、エンドコンテンツややり込み要素が皆無なところが一番酷い。
大体ＭＭＯというものは、どれも突き詰めて行くと強い装備の入手や育成要素が最終的な目的と目標になると思うが。ＦＦ１４はキャラ育成に関して、ユーザー離れを食い止めるためにこの半年の間に２回も経験値緩和を行って、更に超効率の良いランク上げ方法も用意して誰でも簡単にランクが上がるようにした。おかげで今では誰でもカンストが当たり前になって、育成を楽しむという要素は完全に無くなった。ランク上げはもう今ではただの作業だ。
強い装備の入手に関しては、そもそもランク依存が強すぎて装備なんて何でも一緒で、装備を変えて強くしても体感なんて一切出来ない。更に修練緩和でカンスト増えたおかげで誰でもボス装備は入手出来る始末。
装備入手もランク上げもなんでも楽に出来てしまうおかげで皆すぐに目標が無くなってしまう。
大体このへんの問題に一ヶ月ぐらいで気づいて皆やめていっている。