アスガルド

プレイ期間＝1年半
感想＝プレイヤーは他の方が書かれていらっしゃるように、子供っぽいというか、我慢の出来ない人が多いかと。
嫌がらせ、粘着、暴言は普通に有ります。
MPKはもちろん、ｸﾗｲｱﾝﾄに負荷をかけてくるような何と戦っているのか分からない無差別嫌がらせ専用捨てキャラも居なくなる事はありません。
そういう人達をスルー出来ない人は、普通に引退していきます。

ｹﾞｰﾑ内容ですが、PT推奨というか、PT強制ではないかと。
ソロでコツコツそこらの不味い雑魚モンスターを狩り続ける事は可能なのですが、そんな人はまずいないだろうという事で。
今現在で、戦士・騎士・修道士・盗賊・魔法使い・聖職者・吟遊詩人・預言者と8職あります。(預言者は最近になって実装された職業です)
善と悪との戦いが一応コンセプトですが、その善と悪の属性を付けるのに、現時点で上記の内の7職各1名づつ、職業の被り無しでPTを組みボスを討伐する必要が有ります。
PTを組めないとスタートラインにも立てません。
善悪決定後、天上レベルというものが課せられてきますので、それを無視する覚悟のあるプレイヤーならあるいは、というところですが、余りにも善悪決定後の恩恵が大きい為、そういうプレイスタイルの方は私の知る限り居ませんでした。
後々必要になってくる最終装備は、基本的にモンスターがDROPする素材の合成で出来上がるのですが、DROPするモンスターの出るMAPにはPTを組んでいないと入れません。
最近になってソロ限定クエスト(モンスターにﾀﾞﾒｰｼﾞをまともに与えられないと思われる吟遊詩人と聖職者は他職とのペア可)が実装されましたが、クエスト対象アイテムのDROPに不備が有るようで、その不備の解消に違う不備を利用して解決する風潮があったりします。
これは一例で、大体こんな感じです。

コンボシステムは、コンボの形を予め決めておくTWとは違い、その場その場で入力します。指が釣ります。キーボード壊れます。
銀行に預けられるアイテムの数が少なく、また持てる数も少ないのですが、倉庫拡張やインベントリ拡張などといった気の効いた物はありません。
アイテムや通貨を他のキャラクターに移動させたい場合は、2PCの人以外は、誰かに頼むか床に一度おいてログアウト、そして違うキャラでログインという綱渡りをしなければいけません。
キャラクターの名前がそのままｹﾞｰﾑにINするためのIDとなっているため、キャラクタースロットという概念すらありません。
強制全画面で、窓化は出来ません。
この段落の問題は、個人が無料で配布している不正ツールで解消できます。使っているユーザーは本当に多く、不正ツールだという自覚すらなく白チャで堂々とそういう話をしている人をよく見かけます。

ラグはもちろん鯖落ちは日常茶飯事。数えてみるのもいいかもしれませんね。
鯖落ちでの巻き戻しによるユーザーの不利益への補填は有りません。
バグはそこかしこに有ります。
マクロは低級狩場はもとより上級狩場まで進出。
外国人も多数います。
対人はチートやバグ利用が横行しているようですが、それ以前に同期が取れてないという点でお察し。
(PT強制の為)入手困難な最終装備でRMTは賑わっているようですね。
DUPE不正者は一部BANされたようですが、別キャラは普通に生きているので汚れた通貨が出回っています。

いいところといえば、職が多く、職のバランスは取れていて、かつ役割がしっかり決まっているので、よっぽどの地雷に当たらなければ、派手なエフェクトと鬼沸きをサクサク殲滅出来る爽快感も相まってPT狩りは楽しいです。
でも。
良い仲間に巡りあえればPT狩りや雑談が楽しいのは、それはどのMMOでも一緒ですね。