三国志-SEKIHEKI-

プレイ期間＝Oβから3週間くらい
感想＝
グラフィックがしょぼい。だが、その分人ごみの中でもサクサク操作できる。カクカクしない。
武侠ゲームなのにというか、だからというべきか、技演出効果が地味。
技を繰り出したときの掛け声の種類が乏しく（「はぁ〜い」とか「ふっ」とか）、中国（多分）の発音のため日本人の耳には違和感があり興ざめする人もいるかも。

戦闘は間合いとかけ引きが重要みたいなイメージで売っていたが、もの凄くこれを期待すると物足りない。
PvPで背中を取ったり、相手の心理を読んで技封印スキルを絶妙なタイミングで打ち込んだりと考えるとクリックゲーの中でもアクション性があるように感じるが、広範囲をジャンプ移動しまくりながら逃げたり追いかけたりしつつの、隙あらば当れ型。

意外にもクエ関連の移動が良い。
依頼人と目的地へのオートラン付き。街の中でもウィンドウを開けばNPCリストが出てきてオートランできる。

クエ数はたくさんあるけど、おつかいとひたすらのMOB討伐に飽きてくる。
戦場は1〜3部屋くらいは人数が集まっているが盛況ではない。
入場してもPT組むわけでもなく、ただ無言で個々になんとなく固まってやっている。戦略も何もない。

GMは毎日出没して各種説明とイベントを週ごとにローテーションで開催している。
GMは皆フレンドリーで話しかけやすい。

国家戦が実装されればそれなりに楽しいかもしれないが、全体的にインパクトや面白みに欠ける。
PTプレイでワイワイすることもできるかといえば、そういう要素は他のゲームに比べて低いと言えるだろう。