モンスターハンター３

プレイ期間＝発売してから一日数時間ずつ
感想＝

モンハン総プレイ数？忘れました・・。
というハンターがプレイした感想を。

〜第一印象・所詮企画倒れ補いゲーだろ〜
Wiiで「新しいことやります！」とか言ってたくせに
クラシックコントローラーなんてヘンな付属品まで出して作った
「ハズレゲー」なんだろう、と思っていたが、
知人兄弟諸々が「やろう」と声をかけて「仕方なく参戦」。
とりあえず得意武器さえ手に持ってれば、※予想外のモンスターも
狩れるだろうし、微妙なんだろうなぁ、と思いながら
発売日、参戦。

※予想外のモンスター＝無印でいうタマゴ運搬時のリオレウス、みたいなのです。


〜第二印象・ボウガンの作りこみ具合に驚く〜
まずプレイしててすぐ工房にダッシュ。武器周りの情報をチェック・・
ガンナーが「バレル・ストック・フレーム」の3パーツに分かれてて
「組み合わせ方でライト・ミドル・ヘヴィ」になる、という
斬新なガンナーシステムに驚いた。
防具も「あまりにもダサい防具」は少なく、
前より若干スタイリッシュな装備になっているかもしれない。
だが、所詮グラフィック一新しただけの、モンハン追加パックであろう
という意識は抜けなかった。この時点では。


〜第三印象・生物が俺を襲う〜
前作品でいう「ドスランポス」的なモンスターが相手になった時、
「仲間を呼ぶ」という行動に、ドスランポスには無かった
「生物臭さ」を覚えた。しかも、くる仲間の数が２〜３ではない。
とりあえず、数えたことが無いから分からないが、ざっと７〜８は
いるであろう、小物が俺に襲い掛かる。勿論ボスも。
ドスランポスよりちょっと複雑な行動パターンが、
意外と強い。厄介。困る。まあ、初めてドスランポスに
果敢に挑んでいったハンターが誰しも経験するような、
そんなことなんだろうな、とこの時点でも「まだ疑心」だった。


〜第四印象・奴らは生き物だ・・・〜
前作でいう「イャンクック」的な立ち位置と思われるモンスター、
クルペッコと戦うことになった。ここで完全に驚かされる。
「自分以外の生物の鳴き真似」をするモンスターだったのだが、
なんと「それにつられて他のモンスターがやってくる」という
特殊能力があるのだが、ウォーハンマーを手にした狩人に
「リオレウスの咆哮」を使った。・・・勿論、奴はやってきた。
ホバリングモーションが垂直移動だけじゃない、リオレイアが。

どうせ、3連ブレスなんだろ、と思えば、中範囲爆発ブレスを放ち、
タックルで「転ばない」という、ドジっ子克服をし、
ホバリングをしたら「そのまま次の攻撃や、待機、さらには
サマーソルトアタックをしてくる」という、
自分が飛べることをフル活用してくるリオレイア・・
さらには、ある程度同じエリアでの戦闘が続けば、ハンター同様に
「疲れてくる」のか、よだれを垂らし、
いかにも「疲れてる動作」をするリオレイア・・

彼女と戦っていた時は、ふと「無印が出てた当初」を思い出すほどの、
懐かしい感覚を覚えた。勿論、装備殆ど無しのハンターは
「なんとか彼女を葬った」のだが。
その時実感したのが「こいつら、生き物により近くなってる・・」だ。


〜まとめ〜
モンスターハンターシリーズ、「別ゲー」と呼んでいい出来の、
モンスターハンターになってる、と思いました。
モンスターハンター〜モンスターハンター2ndGまでが一つの区切りで、
これは「さらに狩りが面白くなった」モンハンだと
言っても過言じゃないんじゃあないか、と思います。

まだ、クルペッコが呼ぶリオレイアを倒して喜んでるだけですが、
今の時点で、もう既に満足。満足です。
2ndGまでいた、昔のモンスターは「所詮使いまわしのロボット」と
言ってもいいのではないでしょうか。

モンスターの動きの「全体的な隙」が徐々に減ってきていると感じたので、
そういう風に感じたのでしょうかね。「さらにスリリングな狩り」が楽しめるかと。
よって、9点あげます。とりあえず、誰も点数つけてないから、9点で。


〜追記〜
ただ、やっぱり好きな人は好きになれて嫌いな人は嫌いになるゲームなんで、
上の感想見ても「いやいや、そうは思わない」とか
思うプレイヤーもいるとは思いますが、自分はこう思った、です。
さ、狩ってこよう、あの頃(無印)の情熱が帰ってきたみたいだ・・。