戦場のエルタ ロード オブ マーシャル

プレイ期間＝3〜4か月
感想＝

■PvPが面白いゲームです。

PvPには4つのコンテンツがあります。

　・戦争(5カ国対抗のバフアイテム争奪戦)
　・攻城戦(国王を決定する自国内の大人数対抗戦)
　・エルタグループバトル(近レベル帯同士の大人数対抗戦)
　・バトルフィールド(少人数チーム戦)

クエスト消化型のレベル上げで、狩りをしても経験値やオカネはあまりたまり
ません。

インスタンスダンジョンは1時間〜3時間と拘束が長く１日１回の制限があるため、
通いづらい。


■戦争

戦争は毎日朝から晩までぶっ通しであるため、戦争をしたい人にとっては天国
みたいなゲームです。

反面、戦争のゴールデンタイム(20時-00時まで)はPT募集をすると
怒られたり晒されたり、自国民からPKされたりすることがあります。

この手のゲームは戦争に参加せずば人に非ず的な風潮はどうしてもあので仕方
ないものの、結果、狩り好きプレイヤーは居場所がなくなり狩り民過疎状態に
なっています。

※戦争民はまだたくさん残っています。


■国王

戦争は国王の指揮に従って、相手を轢き殺すという戦いになります。
個々のテクニックはあまり関係なく、第一人数、そして国王の判断力・
情報収集力・人心掌握力などが勝敗の大きなウェイトを占めています。

国王は毎日戦争指揮をすることが期待され、国王のレギオンとその連合
レギオンのプレイヤーもまた同様に戦争に貢献(見張りとかのアシスト)を
期待されます。

この負担はそうとう厳しく、ある程度リアルの生活を犠牲にする覚悟が
要ります。ゲーム内で好きなことをする自由も当然なくなります。

そのため、国王を決定する攻城戦は挑戦者レギオンがほとんどなく、死に
コンテンツになっています。(本来は週一で開催される)


■まとめ

個人的には戦争のような大味なPvPよりは局地戦が楽しめる攻城戦やバトル
フィールドのほうが面白いと感じましたが、最終的に生き残っている(参加者
がいる)コンテンツは戦争だけになってしまった現状は残念です。

※戦争もつまんなくはないし、国王もツライけどやり甲斐はあると思う。

狩りコンテンツにおいては完全に死んでます。
轢き殺し系のRvRが好きな人にはオススメ。それ以外の人には向かないし、現在
いる古参プレイヤーも大半がそういうプレイヤーが来ることを望んでいません。

ゲームデザインについて一言言うなら、コンテンツ同士がケンカしちゃってて
お互いの足を引っ張っている設計というのが惜しまれます。
ひとつひとつのコンテンツはよくできてるのですが、コンテンツの連携が悪い
・・・残念。