Magic World Begins

プレイ期間＝約１年（旧MWB）＋１週間（現BV）
感想＝

えと、２つ下のは日付見る限り、VECTOR運営時のMAGIC WORLD BEGINSのこと
でしょう。これが2013年２月末日だったかな、にサービス終了になりまして、
現在SNS＋というところの運営で再開されています。

ゲームの基本骨格はシンプル量産型クリゲで、もうそんなんうんざり、いちいち
手出してられないよという人には当時から見向きもされませんでした。単なる量産
クリゲ以外の特徴を記すと以下になります。多くないですが。

・クライアント多重起動可能
・オート機能（公式BOT機能）
・課金アイテムの値段がお手頃（他ゲームでしばしば見られる極悪価格からは
　ほど遠い）
・コンテンツが結構豊富

実はかなりソツなくまとまってるMMOです。コンテンツ量は結構あります（あく
まで他のスカスカゲーとの比較とはいえますが）。もし全種類やろうすれば、
恐らく１日中どっぷり時間使うほどです。

オート戦闘機能があります。さらに多重起動可能です。つまり多重アカウント
同時起動で自分ひとりで多キャラでパーティーを組ませてオートで放置すれば
寝てる間にレベル稼ぎ、アイテム稼ぎできます。

良くも悪くもこれが特徴的でした。その気になればこれでひとりでなんでも
できてしまうので、他の人とパーティー組む必要がなくなってしまい、人との
交流がなくなってしまうのです。以前は過疎ゲーでしたが、このことがその一因
になっていたとおもいます。逆に徹底ソロ志向の人には概ね好評でした。

恐らくこのゲームの後継が現在VECTORが運営してるBOUNDRAだと思います。基本的
なレベル稼ぎ金稼ぎはソロでオートで済ませて、特別なコンテンツには人が集
まってさらりと楽しむ、というスタンスが似ています。あちらと違って、こちら
は多重起動可能であること、そして一応中世ファンタジー風世界観ということ
だと思います。中華ノリが鼻につくタイプの人にはこちらをオススメします。

際立った良点はないと思いますが、どうにもならない欠点がなく、ソロで
ほとんどのことができる、無課金でも十分いける節度のある設定、などが
個人的に非常に気にいっているので７点をつけました。グラフィックなどは
古臭い部類ですので、そういう点が気にならない人にはオススメしたいゲーム
です。

現在当然のように過疎ってます。リバイバルを知らない人も多いと思います。
よければ遊んでみてください。