ライズオブネイション

プレイ期間＝1週間ぐらい
感想＝AoEシリーズを出しているマイクロソフトからのRTS。
個人的にはAoE2を超える名作だと思います。

ゲーム内容としては正にCiv+AoEといった感じで、
プレイヤーは数多くある文明を選んで各国と戦争をしたり外交したりします。
AoEと違うのは領土の存在で、国境を押したり返したり、これもCivのシステムですね。
また、1ユニット=歩兵3人だったり、将軍だとか、国会議員なども出てきます。
そして資源は有限ではなく、採石所、伐採所を建てれば後は永遠に資源を取れます。

中毒性はかなりあると思います。
気がついたら数時間連続プレイしていたことも・・・ｗ

ですが、一番評価できないのはアルマゲドンクロックの存在です。
確かにアレがなければ核戦争を抑止することはできないでしょう。
しかしそれはマルチプレイの時の暗黙の了解でしかありません。
NPC戦の時はほぼ確実に現代は核戦争が発生します。
戦争が1ヶ国レベルならまだクロックを戻す技術(国土にミサイル落ちなくなる)でどうにかなるのですが、
世界大戦レベルになるともう数十秒に1発は確実に撃たれる始末。
しかもクロックを戻す先述した技術も開発しないし・・・

結局アルマゲドンクロックは0になり世界は滅亡してしまいます。
この終わりに勝利者は実質いないようなものなのでドローと見れます。
高難易度で現代までやるとこの酷い核戦争は確実に起きます。
ほとんど回避しようがないのですから困ったものです。
唯一できるのは技術を開発して自国の領土に核ミサイル落下を阻止するだけですので･･･

しかし、それを除けば十分に名作だといえるでしょう。
核戦争で-3して7点とさせていただきます。